
こんいにちは、けいみるるです。
今回は陶芸の成形の道具の種類は何かについてです。
陶芸にはどんな道具があるか知っていますか?
成形のときに使う道具

陶芸には、色々な道具があります。
①木へら②弓③トンボ④切り糸⑤なめし皮⑥櫛目⑦たたき板⑧延べ棒⑨布⑩印花
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陶芸の成形の道具の種類は何かを書いていきます。
成形の道具のポイントは
成形には、それぞれ作る器によって道具を使い分けます。
水を入れる容器(大きめ)、成形は特に電動ろくろでは、水をたくさん使います。
スポンジ・濡らしたタオル・なめし皮・切り糸・こてを使います。
こては、色々な形や大きさがあります。
成形については、器の作り方・成形とはを御覧ください。
コテの種類

こちらは、手のひらサイズのこてになります。

こちらは、手の届かない内側に使う柄こてになります。
成形の時に削る時・素焼の時・釉薬の時・窯で焼く時にそれぞれの場面で、使う道具が必要です。
陶芸の道具は
成形
ろくろには2種類あります。

大・中・小あります。
手びねり、紐作りや絵付でも使います。
手動です。
値段は、5千円〜2万円位です。

左右回転します。
右利き・左利き対応、時計りと、逆回りです。
ペダルがあり、足で踏んで速さを調節出来ます。
値段は、8万円〜15万円位です。

動力を使ってろくろ成形や削りで出た粘土のカスを再生させる機械です。
真空式と常圧式があります。
値段は、20万~60万円位です。
成形するときの準備は
水を入れる用器・スポンジ・なめし革・切糸・木コテ、濡らしたタオルを用意します。
タオルは、粘土を乾かないようにいれるためです。

・ 鉢・皿などカーブを付けたい時に使います。
・粘土を締めるときにも使います。
・表面を滑らかにしたいときにはゴム製や、プラスチック製もあります。
・手が届かない底に手のかわりになります。
・大きさは、手のひらサイズのものです。
・形は丸いものや長細いもの、さまざまにあります。
・作る作品によって、使い分けます。
・コテの真ん中が丸く穴が開いている物もあります。
・手の指が握りやすくなっています。
値段は、500円〜1000円位です。

・壺、花瓶、徳利など内側に手が入らない作品に使います。
・長くて先がフックのようになっているものが多くあります。
値段は、400円〜1000円位です。
ヘラ
・細工をする時に使います。
・色々な形があります。
値段は、200円〜500円位です。

・縁をカットするのに使います。
値段は、200円〜500円位です。

・お揃いのものを作る時に使います。
・深さと直径を計ります。
値段は、1000円くらいです。

・口縁(口元)を締めたり、滑らかにして整えるものです。
・水に濡れても丈夫な鹿の皮を使っています。
250~500円くらいです。
・切り糸はろくろの台から作品を切り離す時に使います。
・シッピキともいいます。
・片方には持ち手が付いています。
値段は、300円〜500円位です。

・粘土を切るのに使います。
・タタラ作りでも粘土を切る時に使います。
・持ち手が両方付いています。
値段は200円〜600円位です。

ろくろ成形で大きな作品を作るときに、ろくろの回転テーブルに固定して使うものです。
亀の甲羅ににていることからこの名がつきました。
値段は、2000円から3500円位です。
自作でも作ることが出来ます。

・タタラ成形に使います。
・土の塊を薄く均一の厚みに、スライスするのに使います。
・長いお皿を作る時に使います。
・型で作ったときにも使います。
・木製・プラスチック製があります。
・1・3・5・7・10mmがあります。
値段は、セットで1000〜5000円位です。
櫛目
・櫛目文様をつける時に使います。
・大・中・小あります。
900円位です。
叩き板
・粘土を絞めます。
・へこんだ模様をつける時に使います。
・種類も多数あります。
値段は、600円〜1600円位です。
延べ棒
・たたら作りで使います。
・粘土を伸ばすのに使います。
値段は、 800円〜1900円くらいです。
のこ目
・粘土の表面に、のこぎりの刃で入れた模様のことをいいます。
・陶器の表面に施される文様の一つです。
・網目文様ともいわれます。

・粘土の柔らかいうちに押して文様をつけます。
・模様は多数あります。
値段は、700円〜1300円位です。
木の葉文
・乾燥させた作品に木の葉を押し付けて、その葉脈や形の模様にする技法です。
布目
・素地が型に張り付かないようにするために敷いた、濡れた布でついた跡をいいます。
・寒冷紗を使い布目をつけます。
・叩き皿で使います。
・粘土に白化粧を塗る方法と、素焼きのものに塗る方法があります。
ドベ
・接着剤の代わりです。
・粘土を水に溶かして作ります。
・「ぬた」とも呼ばれています。
板
・完成した作品をおく台です。
・大きな物を作る時に、ろくろに予め板を固定させるとそのまま崩さずに、置いておけます。
失敗した粘土も作品と、一緒に輪っかにしておくとまた再生出来て使えます。
ある程度乾燥させれば、また練って使うことが出来ます。
成形だけでも、道具はこのようにあります。
以上が、陶芸の成形の道具の種類は何かでした。
まとめ
まずは、成形の前に道具の準備をします。
自分が作る作品で使う道具を、用意してから成形します。
道具の種類を知ることも大事です。
道具の値段は、種類もあり大体の値段を書いています。
成形の道具を使うときの参考になれば嬉しいです。
最後まで見ていただきありがとうございます。
次回は陶芸の削り道具にはどんな種類があるのかについてです。
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