陶芸:なめし皮の使い方

陶芸の豆知識(30)

 こんにちは、けいみるるです。

 今回は、陶芸:なめし皮の使い方についてです。

  なめし皮

 200〜400円位です。

なめし皮とは

 口縁(口元)を締めたり、縁をなめらかにするために使います。

 鹿皮のものを使っています。

 水に濡れても丈夫です。

 極めが細かな繊維に水と粘土を含ませると滑りが良くなります。

 

 陶芸:なめし皮の使い方について書いていきます。

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なめし皮の使い方

使うときには、必要な分をカットします。

カットしたなめし皮

使い方のイラスト図

 お好みの形が出来上がってきたら、仕上げに口元を締めて整えます。

 持ち方は、写真のように人差し指と中指で挟んで親指で口元を締めます。

 電動ろくろでは回転していますので、しっかり挟んで持っていかれないようにします。

 これで、口元を整えて器が完成になります。

 

 成形の仕上げには、欠かせない道具の一つです。 

 成形については、器の作り方・成形とはを御覧ください。 

 

以上が、なめし皮でした。

まとめ 

 なめし皮とは、成形の最後に口元をきれいに整える道具のひとつです。

 鹿の皮のものが、きめが細かくて使いやすいです。

 セーム革といいます。

 取っ手を作るときにも、たたら作りの仕上げにも使われます。

 陶芸には、欠かせない道具の1つです。

 参考になればうれしいです。

最後まで見ていただきありがとうございます。

 次回は、陶芸:切り糸・切り針金の使い方です。

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