こんにちは、けいみるるです。
今回は、陶芸:なめし皮の使い方についてです。
なめし皮

200〜400円位です。
なめし皮とは
口縁(口元)を締めたり、縁をなめらかにするために使います。
鹿皮のものを使っています。
水に濡れても丈夫です。
極めが細かな繊維に水と粘土を含ませると滑りが良くなります。
皮は引っ張ってみると、のびやすい方向とのびにくい方向があります。
大きなサイズのものは、のびにくい方向から裁断して使います。
陶芸:なめし皮の使い方について書いていきます。
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なめし皮の使い方
使うときには、必要な分をカットします。
カットしたなめし皮

使い方のイラスト図

使うときには、水にあらかじめつけておいて、軽く絞ります。
お好みの形が出来上がってきたら、仕上げに口元を締めて整えます。
持ち方は、写真のように人差し指と中指で挟んで親指で口元を締めます。
電動ろくろでは回転していますので、しっかり挟んで持っていかれないようにします。
これで、口元を整えて器が完成になります。
成形の仕上げには、欠かせない道具の一つです。
成形については、器の作り方・成形とはを御覧ください。
以上が、なめし皮でした。
まとめ
なめし皮とは、成形の最後に口元をきれいに整える道具のひとつです。
鹿の皮のものが、きめが細かくて使いやすいです。
セーム革といいます。
取っ手を作るときにも、たたら作りの仕上げにも使われます。
陶芸には、欠かせない道具の1つです。
なめし皮を使うときの参考になればうれしいです。
最後まで見ていただきありがとうございます。
次回は、陶芸:切り糸・切り針金の使い方です。
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