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こんにちは、けいみるるです。
今回は、陶芸用の陶印についてです。
陶印
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陶芸に自分のものだとわかるように、名前を書く代わりに押す印があります。
この印のことを陶印といいます。
値段は、2000円〜15000円位です。
多数あります。
陶芸用の陶印について書いていきます。
陶印とは
①陶印
②陶芸落款印(とうげいらっかんいん)
の2種類があります。
陶印とは
※粘土で作った印鑑のことです。
※自分で作った作品であることの証として、高台内や高台周辺に押すものです。
※もう一つは、素焼きした印に印文を彫刻して、本焼きして釉薬を塗って仕上げます。
陶芸落款印とは
※自分の作品に押す遊印です。
※遊印とは、姓名や雅号、商号・屋号と、特定の個人、法人に帰属しない、文字を印文にした印章のことをいいます。
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・落款印には、色々なデザインがありますが不向きの物もあります。
・葉っぱや花柄のシンプルな物はいいですが、複雑な絵は不向きです。
・印はフルネームや名前のみ、名字のみ、絵でも誰が見てもわかるものがいいですね。
書体の種類も多数あります。
字にも色々な形があります。
書体は多数あり
①楷書(かいしょ)
※一文字ずつを離しています。
※左右対称の書体です。
※偽造や盗難防止にも効果があります。
②レイ書体
※簡略化した印鑑書体です。
※読みやすく実用的です。
③丸ご体
※角が丸いです。
※優しくて柔らかい雰囲気です。
④古印体
※文字の丸さが特徴です。
※日本独自の印鑑です。
※実用的です。
⑤テン書体
※象形文字から生まれました。
※印鑑書体の元祖です。
※歴史的に古い書体です。
⑥印相体
※篆書体を基本にした印鑑の書体です。
※印影が複雑です。
※枠も欠けにくいです。
⑦行書体
※線が連続していたり省略化されています。
※流れるような柔らかいのが特徴です。
⑧ポップ体
※ペンで手書きしたような親しみのある書体です。
※スーパーなどの小売店で使われています。
陶印は
陶印は成形後は柔らかすぎてしまうのと、削りをしますので削り後に、押すのがおすすめです。
削ったあとに堅い場合は、高台に濡れたタオルをまいてしばらく置くと柔らかくなります。
陶印を押す際は、内側から指で押しながら押すのが良いです。
※なぜなら、柔らかくなっていますので、凹んでしまうからです。
骨董や焼物を本物かどうかを、見極めるためにも陶印は重要です。
歴代の陶芸家の焼物にも、それぞれ陶印が押されています。
陶印が偽物か本物かを見分けるのも、中々難しいですよね。
本物に似せたものも、多くありますから。
見極める目が必要になります。
それぞれの作家の陶印の特徴を掴むことができればいいのですが。
以上が、陶芸用の陶印でした。
まとめ
陶印にも、種類が多いので、どんなものにするのかと迷ってしまいますよね。
私は、下の名前を漢字にしました。
落款印書体は、篆書体(てんしょたい)にしました。
四角い形の、9ミリ角です。
今回は買いましたが、いつか陶印を自分で作ってみたいですね。
自分の好きな印を作って、陶芸がまた一段と、楽しくできるのではないでしょうか?
参考になればうれしいです。
最後まで見ていただきありがとうございます。
次回は、陶芸:印花の使い方です。
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