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こんにちは、けいみるるです。
今回は、陶芸:櫛目・布目・刷毛目の使い方についてです。
櫛目・布目・刷毛目のイラスト絵図
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櫛目とは、
装飾技法の一つです。
櫛目の道具で柔らかいうちに色々な模様を描いたものをいいます。
布目とは、
成形のときに、表面に残った布の跡をいいます。
たたき皿などのお皿に模様をつける際に、布を粘土に押し付けて模様を写し取る布目技法といいます。
刷毛目とは
化粧土を刷毛で塗り器に施す模様のことです。
白い化粧土が使われます。
市販で売っています。
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櫛目
布目
刷毛目
器に模様をつけるのに使います。
陶芸:櫛目・布目・刷毛目について書いていきます。
それぞれの使い方は
櫛目の使い方
①たたら皿に模様をつけたいとき、櫛を使って櫛目をいれます。
②まっすぐに入れるのもいいですし、波打っていてもいいですし、デザインは自由です。
布目の使い方
①たたら皿に模様を付けたいとき、布を濡らして絞り器の表側にかけて、指でしっかり密着させます。
②しばらくそのまま置いておきます。
③乾いてきたら、布を剥がします。
④布の跡がしっかり付いていればできあがりです。
*土を締める役目もあります。
白化粧をつけるときは
①たたら皿に濡らして絞った布を器の表側にかけて、指でしっかり密着させます。
②白化粧土に塗っていきます。
③刷毛目で均等に化粧土を入れていきます。
④化粧土が生乾きになったら、布をゆっくりと剥がしてできあがりです。
刷毛目の使い方
①たたら皿などの器に、手ろくろを使って化粧土を表側全体にたっぷりまんべんなく塗っていきます。
②水で濡らした刷毛を、横に素早く動かしながら模様をつけます。
③線をひいたような模様になります。
④乾燥させて、素焼きをして透明釉などをかけて焼いていきます。
以上が、櫛目・布目・刷毛目とはでした。
まとめ
器の模様には、いろいろな道具を使って入れられます。
櫛目はくしの先を使います。
布目は、器全体にかぶせて使います。
刷毛目は、器全体に塗るほうきのような形をしています。
それぞれ使いこなせるといいですね。
模様の幅が広がりますね。
参考になればうれしいです。
最後まで見ていただきありがとうございます。
次回は、陶芸の作業台とその他の道具とはです。
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