陶芸の削り道具にはどんな種類があるのか

 こんにちは、けいみるるです。

 今回は陶芸の削り道具にはどんな種類があるのかについてです。

掻きベラ

鉄製カンナ

 削りの目的は、厚みの調整や高台作りです。

削りで必ず使うのが、掻きベラ・鉄製カンナという道具です。

 種類はたくさんあります。

 

 陶芸の削りの道具にはどんな種類があるのかを書いていきます。


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削り道具は

 陶芸で削るのにかかせない道具があります。

 成形した器の削り方については、器の削りはどうやるのを御覧ください。

 手ろくろ、電動ろくろで削ります。

 

素焼きのシッタ

シッタ

 ・削る作品をのせる台です。

 ・素焼きのものと、粘土で作ったものです。

 ・素焼きは元に戻せませんが粘土で作ったものは

  また粘土に戻すが出来ます。

 

掻きべラの種類 

掻きべラの一つ

実際使っている道具です。

掻きベラには種類が多くあります。

値段は、400円〜2000円位です。

 

その他にある掻きベラ

平線かきベラ

 ・表面を削ったり、粘土をくり抜いたりします。

 ・形も多数あります。

 ・削る場所によって使い分けます。

 

 彫塑ベラ

 ・土と土の接着部分の段差をなくしてきれいに

  ならす時に使います。       

 

 線描きベラ

 ・先が細い方と、先が曲がった方とあります。

 ・線を引いたり、土に傷をつけたりと土に、

  ドベを塗る時に使います。

 

鉄製のカンナの種類

カンナには他にも種類があります。

値段は、200円〜2000円位です。

 

 削りカンナ

 ・丸いもの直角など先端の形状も多数あります。

      

 細工カンナ

 ・印をつけたり、切ったり、削るのに使います。

     

 飛びカンナ

 ・生乾きの作品表面に直線波線状の削り模様を、

  施す時に使います。

 ・平型・リボン型・丸型があります。

 

 超硬カンナ

 ・刃先が超硬合金を使用したカンナです。

 ・端面を削る時に使います。

 ・乾燥して固くなった作品にも使えます。

 ・形も多数ありましう。

 

 仕上げカンナ

 ・高台つけ・肉厚の調整など、幅広く使えます。

  

馬かき

・広い面を滑らかに削ります。

・粘土をくり抜いたりにも使います。

 値段は、400円〜700円位です。

 

陶印

 削りの最後に、自分のだとわかるように押すものです。

 高台の周辺に押します。

 陶印といいます。

 値段は、1000円位です。

 

以上が、陶芸の削り道具にはどんな種類があるのでした。

 


まとめ 

※高台を削る道具は、多数ありますね。

 削る際の硬さや、厚みは一定ではありませんので、道具を使い分けましょう。

 値段は、種類も多くあるので大体の値段を書いています。

 

 削る時は、固定粘土が必要です。

 固くならないように、水で濡らしたタオルに、包んでおくといいですよ。

 ろくろにそのまま置いても、シッタを使っても、固定用粘土が必要です。

 それも、準備する道具のひとつです。 

 水をいれた桶とスポンジもです。

 参考になれば嬉しいです。

次回は絵付と釉薬に使う道具にはどんな種類があるのについてです。

最後まで見ていただきありがとうがざいます。

 

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