電動ろくろの使い方

陶芸の道具(21)

 

こんにちは、けいみるるです。

 今回は、電動ろくろの使い方についてです。

電動ろくろの基本的な形

 

電動ろくろは、

 自動的に回転させて、形を作る機械です。

 足踏みペダルで回転速度を調整できます。

 湯呑み〜壺など色々な形を作ることができます。

 

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電動ろくろを詳しく書いていきます。

電動ろくろとは

 陶芸では欠かせない道具です。

 陶芸といえば、電動ろくろです。

 電動の力で動かす回転可能な円形の台に、練った粘土を乗せて足踏みペダルで回転の速さを調節しながら成形・削りができる機械です。

 電動ろくろにも、色々な形がああります。

 

電動ろくろの使い方は

*無段変速で、0~200回転くらいまで回ります。

*重さは45kgです。

*スイッチが横に2つ付いています。

*下は、電源を入れるスイッチ。

 

*上は、ろくろを動かすためのスイッチ。

*右と左にそれぞれ切り替えることが出来ます。

*右利きの人は、時計回りで、右回りになります。

*左利きの人は、反時計回りで、左回転になります。

 

*ターンテーブル:軽合金鋳物(けいごうきんいもの)・径300mmになります。

*外形寸法:幅525×奥582×高515になります。

*電動ろくろの回転は、右左両方可能です。

*沖縄や丹波での成形では、左回転のみです。

 

削りでは

*瀬戸・京都・備前は右回転です。

*沖縄・有田・唐津・萩・丹波は、左回転です。

 

電動ろくろの注意点は

 電動ろくろは、回転が早いので慣れるまでに時間がかかります。

 速度を早くすると粘土の側面をぶつけたり、爪が長いと引っかかってしまい崩れてしまいます。

 水も多く使います。

 水がないと乾いてしまい、粘土を引き上げることが難しいです。

 

電動ろくろの手入れの仕方

*水を絞ったふきんで粘土を拭き取ります。

*粘土が飛び散っていますので、乾くとカチカチに固まってしまいます。

*しっかり粘土をとります。

*こびりついて取り切れないときには、水を絞ったスポンジを使います。

*掃除も重要です。

 

 以上が、電動ろくろとはでした。


まとめ

 電動ろくろとは、電動の力で動かす回転式の円形の台がついた道具です。

 台の上に練った粘土を載せて、足踏みペダルをふんで調節しながら回転させ、成形をしたり削りをしたりすることができる、とても便利な道具です。

 自由自在に色々な形を作ることが出来ます。

 電動ろくろは手ろくろと違い、自動で回るのでできるようになると作りやすいです。

 電動ろくろに挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

最後まで見ていただきありがとうございます。

 次回は、陶芸・土練機とはです。

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