陶芸・土練機の使い方

陶芸の豆知識(30)

 

こんにちは、けいみるるです。

 今回は、陶芸・土練機の使い方についてです。

真空式土練機

常圧式土練機 

土練機とは

 動力を使い粘土を混練する機械です。

 真空式常圧式の2種類があります。

 種類は多数あり、大小あります。

 

 土練機について詳しく書いていきます。

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土練機の歴史は

 使われるようになったのは、大正時代に入ってからです。

 1872年に横浜元町に日本で始めての土練機や製瓦機(せいがき)を使った近代設備を持った製瓦工場を作ったことから始まりました。

 現在は、真空式土練機が使われています。

 

真空土練機は

 ろくろ成形や削りカス、原土・粉末を均一の硬さに短時間で再生できる真空式の粘土再生機です。

 軸の羽の回転と合わせた縦横の回転も併用しています。

 二重ドラムの間に粘土を通して送り出す仕組みです。

 土の中の空気を抜きます。

常圧式土練機は

 練土の状態の土を練り合わせたりするための機械です。

 水分量を調節するために使ったり、2種類の土を練り合わせたりします。

 荒練りを楽にしてくれます。

 脱気機能を持ちません。

 これも、粘土を再生する機械です。

 

土連機をかけた後は

 乾燥しないように、粘土用の袋にいれて、日の当たらない暗くてひんやりした場所に保管します。

 粘土は乾燥に弱いので、保管には十分気を使います。

 

 以上が、土練機とはでした。

 

まとめ

 土練機とは、粘土を練る機械のことです。

 陶芸・瓦の製造で使われています。

 真空式と常圧式の2種類があります。

 少量の粘土を練るのに適したものと、耐久性に優れたもの色々な種類があります。

 場所をとりますが、陶芸では粘土の再生に必要な道具の1つとなります。

 何度も再利用できる便利な機械ですね。

 

 参考になればうれしいです。

最後まで見ていただきありがとうございます。

次回は、陶芸・亀板の使い方です。

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