陶芸:ポンスの使い方

陶芸の道具(20)

 こんにちは、けいみるるです。

 今回は、陶芸:ポンスの使い方についてです。

 例) ポンスのイラスト

ポンスとは

 穴を開けるための道具です。

 急須の茶こし穴・蓋の空気穴・植木鉢の底の穴などを開けるための道具です。

 少し乾燥させた半乾きの粘土に穴を開けます。

 成形で使うと、粘土が柔らかすぎて変形してしまうからです。

 指先でポンスをゆっくりと回しながら押していくと、きれいな正円の穴を開けることができます。

 

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 陶芸:ポンスの使い方について書いていきます。

陶芸:ポンスの使い方は

例)ポンス

 ポンスは、削りのときに使います。

 高台を作って仕上げの最後に穴を開けます。

 作品によって、ポンスの大きさが違います。

 指先でポンスをゆっくり回しながら押していくと、きれいな正円のあながを開けることができます。

 

 上記の写真の作品は、植木鉢です。

 植木鉢は、底の中心に穴を開けています。

 穴を開けるのは、水はけを良くするためです。

 水のとおりみちに、高台部分の2箇所に切り込みをいれます。

*植木鉢のけずりかたについては、植木鉢の削り方をご覧ください。

 

 急須・ティーポット

 茶こしは、本体の注ぎ口をつける部分に、中側にはみ出さないように、小さめのポンスでいくつかの穴を開けていきます。

 穴の数は決まりはないです。

 多いほうがお茶のでは良くなります。

 の部分にも小さな穴を開けます。

 小さめのポンスで開けます。

*急須の削り方については、急須の削り方をご覧ください。

 

 穴を開ける時には、便利な道具です。

 植木鉢・急須・ティーポット以外でも、穴を開けていときに使えます。

使用後は

 ポンスの穴に粘土が詰まっていますので、細い棒などで押し出して取り除きます。

 

 以上が、陶芸:ポンスの使い方でした。

まとめ

 陶芸:ポンスの使い方は、陶器に穴を開けるときに使う道具です。

 削りができるくらいの半乾き程度の粘土に穴を開けます。

 ポンスには、大・中・小と大きさが多数あります。

 

 作品づくりの参考になれば嬉しいです。

最後まで見ていただきありがとうございます。

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