こんにちは、けいみるるです。
今回は陶磁器の骨董品とはについてです。
陶磁器の骨董品の代表的な物
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陶磁器の骨董品を詳しく書いていきます。
陶磁器の骨董品の見るポイントは
陶磁器の骨董品とは、定義は世界的に見て100年以前の物とされています。
現在の日本における骨董品は戦前の物でありますが、戦後の物であるかで、評価されることが多く戦前であれば価値のある物が多くみられます。
陶磁器の骨董品は
①骨董品の見分け方は落款(らくかん)、刻印などの、サインがあるかないかを見ます。
骨董品が入っている共箱や骨董品の裏側や蓋の裏などに作家名の名前が入った、刻印があるかを確認します。
昔の作家の落款やサインの中には、読むことが難しい漢字が書いてあることもあります。
読めなくてもその作家のものだと、見分けがつければいいです。
②生産された年代がどの位前のものなのかを確認します。
目安は明治時代以前に作られたものであれば、価値が高い可能性があります。
年代をみるのは骨董品の価値を決める、重要な要素の1つに希少性が問われるからです。
古くても現存数が多いと価値がさがります。
現存数が少なくて古いものには価値がある可能性が高いのです。
③素材を確かめます。
陶磁器の一部に象牙や翡翠、金銀製品などが、使われていると価値が高い可能性があります。
陶磁器の骨董品では生活の物が多々あります。
古い陶器にはひびが入っていたり欠けていたりと、年季が入っているものがあります。
骨董品の用語
ふりもん:陶器を焼く時にほこりなどの、不純物がはいってできた黒や茶色の点です。
くっつき:陶器を焼く時に、器同士を重ねて焼く際にくっついた痕です。
ニュウ:ひび割れのことです。
欠け:口縁や高台の小さく欠けていることをいいます。
そげ:口縁などが薄く欠けていることをいいます。
骨董品には独特な用語が沢山あるようです。
代表的な焼物といえば、有田焼・瀬戸焼・美濃焼の3つがあります。
骨董品とは一般的にみて「100年以上前に作られたもの」を定義として根付いています。
歴史を読み取れて、希少性の高い品を骨董品といいます。
以上が、陶磁器の骨董品とはでした。
まとめ
骨董品を見極めるのは沢山の陶磁器を、見たり触れたりしないと中々難しいですね。
古伊万里などはとても有名ですから、偽物も沢山出回っていますよね。
本物そっくりのものもあったりします。
古いからとか、名前が入っているからとでは本物とは限りません。
重要なのは本物と偽物を見比べてみることです。
その品物や著名人を知ることが出来ますね。
見分けるのはとても難しいものですね。
歴史や時代を知ることで陶磁器の深みを感じることが、出来るのではないでしょうか。
触れる機会がある際は、じっくり鑑賞してみては、いかがでしょうか?
参考になれば嬉しいです。
最後まで見ていただきありがとうございます。
次回は、焼物の文様の種類です。
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