こんにちは、けいみるるです。
今回は、瀬戸焼とは何についてです。
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瀬戸焼とは、
日本六古窯の一つです。
中国青磁や白磁と思わせるほどの、白く美しい素地が特徴です。
緑の釉薬が際立ちますね。
*東海地方
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愛知県瀬戸市です。
瀬戸市といえば、定光寺・道の駅瀬戸しなの・瀬戸蔵ミュージアム・愛知県陶磁美術館・深川神社などの観光地となっています。
瀬戸焼とは何について書いていきます。
瀬戸焼の見るポイントは
*白い素地が美しいのが魅力です。
*素地は耐火性が高くて柔軟性に富み、鉄分をほとんど含んでいません。
*瀬戸染付といわれる青と白の調和が美しいです。
*手作りならではの、厚みや手触り、色が均整でないところに自然の凄さを感じさせます。
瀬戸焼の歴史は
1223年に永平寺を創建する僧道元と共に中国の宋に入り、そこで陶法を修行そた陶祖・加藤四郎左右左衛門が、1242年瀬戸で良士を発見し窯を築いたのが始まりといわれています。
1000年以上の歴史があり、一度も途絶えることなく続けてきました。
せとものという言葉は、長い歴史の中で焼物作りを牽引していきた瀬戸焼からきています。
瀬戸の地名は焼物の産地を表す陶所(すえどころ)が転じたという説があります。
日本でも珍しい陶器と磁器が焼かれている産地です。
瀬戸焼の特徴・魅力は
中国の青磁や白磁をほうふつとされる、白く美しい素地が特徴です。
陶土の採掘場から採集される木節粘土と蛙目粘土は、耐火性が高く可塑性に富んでいています。
粘土の中には鉄分がほとんど含まれていません。
そのため、白い焼物を作り出すことが出来ます。
素材が白いので、線や絵付けが多彩に生み出せます。
瀬戸焼の素材は
1000年以上まえのに花崗岩が風化・堆積してきた瀬戸陶土層から採掘されました。
不純物が少なく耐火性が高く、可塑性に富んだ粘土です。
ガラスの原料になる珪砂が豊富に含まれています。
瀬戸焼の釉薬
灰釉・御深井釉の薄い緑色と薄い青い色の植物の灰を使っています。
瀬戸焼の今は
せともの祭:瀬戸川沿いに約200軒の焼物の店が並んでいます。
来る福招き猫まつりin瀬戸:街中に招き猫で溢れています。
さまざまなお祭りやイベントが多数開催しています。
以上が、瀬戸焼とは何でした。
まとめ
瀬戸焼とは、日本六古窯の一つです。
白い素地が特徴です。
耐火性に強いことと、鉄分がほとんど含まれないことから、白い焼物を作り出すことが可能です。
瀬戸焼は1000年以上の歴史があり、日本屈指の窯業地です。
多様な焼物が作られることから、せとものは陶磁器の代名詞にもなりました。
瀬戸焼の本物を見にでかけてみたいですね。
散策の参考になれば嬉しいです。
最後まで見ていただきありがとうございます。
次回は、朝日焼とは何です。
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