こんにちは、けいみるるです。
今回は、出西焼とは何についてです。
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出西焼とは、
出西ブルーといわれる瑠璃色の器が特徴です。
丈夫であり普段使いに適しています。
和食器でありながら洋食器にも見える魅力ある器です。
中国地方
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島根県出雲市斐川町で焼かれています。
斐川町は、中国山脈から宍道湖(しんじこ)に注ぐ斐伊川下流に広がる出雲日出屋があります。
米中心の農業地帯です。
島根県最大級の穀倉地帯です。
出西焼とは何について書いていきます。
出西焼の見るポイントは
*出西ブルーといわれる瑠璃色が見どころです。
*黒・白・あめ色などの色合いもあります。
*実用的な器が多くあります。
出西焼の歴史は
歴史は新しいです。
戦後間もなく1947年に地元の農民である若者5人が劉宗悦(りゅうむねよし)の民藝運動から創業されました。
島根県産にこだわった陶器作りをしています。
創業以来、登り窯を使っています。
出西焼の特徴・魅力は
黒・白・あめ色などの色合いがあります。
特に出西ブルーといわれた色が使われています。
出西焼は、呉須の顔料を使い鮮やかな青色、瑠璃色のことを黄昏時の出西の空のようだということでその名が付いたといわれます。
出西焼の粘土は
島根県内で採取した原土を混ぜ合わせて作っています。
現土から不純物を 取り除きます。
出西焼の釉薬は
釉薬の原料は、長石などの鉱物や木で焼いてできた灰をベースにして、鉄・銅などの色を着けるための金属類などです。
釉薬も地元でとれた原土で作られています。
出西焼の今は
今でも、民藝運動の精神を受け継いで使いやすさ・シンプルさ・美しさを追い求めて器作りをしています。
現在は、15名の陶工が作品を作り続けています。
以上が、出西焼とは何でした。
まとめ
出西焼とは、島根県出雲市で、戦後間もない頃に、柳宗悦(りゅうむねよし)の民藝運動に共鳴した農家の5人の若者によって出西焼が生まれました。
出西ブルーとよばれる瑠璃色の釉薬が特徴です。
写真で見ると、とてもきれいなブルーですね。
実際見るのとでは、きっと違う色合いに映ることでしょう。
出西焼を見にでかけてみたいですね。
散策の参考になれば嬉しいです。
最後まで見ていただきありがとうございます。
次回は、石見焼とは何です。
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