こぶ志焼とは何

焼物の歴史(90)

 こんにちは、けいみるるです。

 今回は、こぶ志焼とは何についてです。

 こぶ志焼の器

こぶ志焼とは、

海鼠釉なまこゆうという深い青色の釉薬が特徴です。

北海道

北海道岩見市で作られている郷土焼です。

北海道を代表するブランド米の一つである「ななつぼし」が有名です。

 味と香りに特徴のある小麦「きたのかおり」の主産地です。

農業が盛んにおこなわれています。

 

 こぶ志焼とは何について書いていきます。

こぶ志焼の歴史

 1946年に初代・山岡三秋が北海道岩見市上志文で開窯したことで始まりました。

 辛夷(こぶし)の花が多く咲く季節だったことから、窯名を「こぶ志窯」と名付けられました。

 北海道では現存するもっとも古い窯といいいます。

 75年以上受け継がれています。

 北海道では1番の歴史があります。

 

こぶ志焼の特徴・魅力

 使いやすい形にこだわりがあります。

 どっしりとした重圧感がありますが、華やかさがあります。

こぶ志焼の土

道内の土や石の粘土を使っています。

こぶ志焼の釉薬

海鼠釉(なまこ)という深く青い釉薬です。

辰砂釉・緑釉・白釉などもあります。

 電気窯とガス窯を使っています。

 

こぶ志焼の今は

 こぶ志焼窯では、陶芸館と工房があります。

 器の購入や、展示室・工房の見学・陶芸体験などができます。

 3代にわたってこぶ志焼の伝統を今も守っています。

 

以上が、こぶ志焼とは何でした。


まとめ

 こぶ志焼とは、北海道岩見市にある焼物です。

 北海道では最古の窯元といわれています。

 1946年に開窯しました。

 そこまで古い歴史のある焼物ではありませんが、器の色合いがとてもきれいです。

 青い釉薬がとても身を引きますね。

 

北海道岩見市に行く際には、器もみてみたいですね。

こぶ志焼の散策の際には、参考になればうれしいです。

最後までみていただきありがとうございます。

次回は、自性寺焼とは何です。

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