こんにちは、けいみるるです。
今回は、相川焼とは何についてです。
相川焼という焼物を知っていますか?
相川無名異焼

相川焼とは、
佐渡焼ともいわれています。
赤みのある煎茶器など日用粗陶製品が多いです。
金太郎焼・無名異焼・出雲焼・常山焼などがあります。
相川無名異焼ともいわれます。
無名異土を使っているため、相川無名異焼ともいわれます。
東北地方

新潟県佐渡島相川地区
金山鉱山の開発に伴って成立した鉱山都市です。
2015年には、「佐渡相川の鉱山及び鉱山町の文化的景観」として、国の重要文化的景観に選定されました。
相川の町は標高300mの山地から海成段丘を経て、狭い海岸低地へとつながる地形をしています。
相川焼とは何について書いています。
相川焼の歴史は
1789年〜1800年に江戸後期に、黒沢金太郎が金太郎焼を創始したことから始まりました。
同時に、佐渡島相川地区の窯元を拠点に、無名異焼の焼成技術も発展していきました。
相川区は12の窯元と、人間国宝・伊藤赤水の窯元もあります。
相川焼の特徴・魅力は
釉薬を掛けなくても水が染み込まず、匂いもつきにくいです。
赤みのある煎茶器など、日用粗陶製品が多いのが特徴です。
高温で硬質に焼成されています。
1つも同じものがないといわれています。
成形後は、生の内に石や鉄ヘラなどで、磨いて光沢をだしていきます。
焼成後には、佐渡金山の精錬滓でさらに磨き光沢をだします。
焼き上がった器は、焼き締まっているので叩くと金属音を発します。
相川焼の土
佐渡の相川鉱山の土を原料です。
酸化鉄を多く含んだ赤土を使っています。
無名異土
陶芸家:伊藤窯一氏は、2003年に国の重要無形文化財保持者に認定されました。
相川焼の今は
相川の町を中心に今でも約25軒ほどの窯元があります。
以上が、相川焼とは何でした。
まとめ
相川焼とは、赤みのある煎茶器など日用粗陶製品が多いのが特徴の焼物です。
相川焼といわれますが、無名異焼ともいわれていますし、佐渡焼ともいわれます。
無名異焼の焼成技術が使われています。
水簸と絹目を通すため、陶土より粒子が細かく収縮率が大きいです。
赤い色合いが目を引きますね。
本物を見にいきたいですね。
散策の参考になれば嬉しいです。
最後まで見ていただきありがとうございます。
アフィリエイト広告を利用しています。

コメント