![](https://keei-21.com/keei-21.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_4669-scaled-e1731059048998.jpg)
こんにちは、けいみるるです。
今回はそば徳利の作り方・削り方についてです。
そば徳利の成形
![](https://keei-21.com/keei-21.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_5092-750x1000.jpg)
そば徳利とは、
そばつゆを入れておく器のことです。
直径は10cm位で、高さは9cm位です。
そば徳利の作り方・削り方を書いていきます。
アフィリエイト広告を利用しています。
![](http://image.moshimo.com/af-img/2911/000000049231.jpg)
そば徳利を作るポイントは
腰から胴体部分をふくらませることと、酒器徳利と違うところは、首から口縁です。
口元は細くせずに、広口にします。
つゆが出しやすくするために、口を尖らせます。
腰の部分は持った時に持ちやすくするため、1ヶ所にくぼみを付けます。
そば徳利は口が大きいです。
お蕎麦屋さんに行くと、よく見かけますね。
こういうのも作れます。
色々な形大きさ、焼物があります。
そば徳利の作り方は
電動ろくろ
成形の準備をします。
器の成形の仕方は、器の作り方・成形とはを御覧ください。
水の入った容器(大きめ)・スポンジ・なめし皮・切り糸・木コテ(細長くて先が長いもの)・
作品を乗せる板・粘土です。
そば徳利の作る手順
①そば徳利の大きさに玉取りをします。
②玉取りができたら、利き手の親指で真ん中に穴を開けていきます。
③底まで到達したら横に伸ばしていき、上へと上げていきます。
*口元は太めにしておきます。
④筒状に伸ばしておきます。
*お酒用の徳利ではないので小さめです。
⑤木コテを使い腰から胴体を膨らまします。
*手の跡や水気を取っていきます。
⑥膨らませたら両手で首から口元に向かって包み込むようにして、口元を小さくしていきます。
*お酒の徳利ではないので、口元は広めにします。
⑦縁をなめし皮で整えます。
*口元を1か所に人差し指で注ぎ口用のくぼみを付けます。
⑧底を切り糸で切り離します。
*板の上に置きます。
*腰の部分をへこませます。
*持ちやすいのとその凹みの部分が親指で持った時に、滑らないようにするためです
以上が、そば徳利の作り方です。
そば徳利の削り方
自然乾燥で乾かします。
削りの準備をします。
器の削りの仕方は、器の削りはどうやるのを御覧ください。
水の入った容器(小さめ)・スポンジ・掻きベラ・印・シッタ・固定用粘土です。
そば徳利の削りの手順
①そば徳利は口元にくぼみが付けてあるので、ろくろに直接付けられません。
*シッタを使います。
②シッタをろくろに置いて、中心に合せます。
*合せたら固定用粘土で固定します。
*そば徳利をシッタにのせます。
③底をまず削ります。
*高台は作らずに、碁筒底高台にします。
④腰から胴体と縁まで一気に削ります。
*重みを確認しながら削ります。
⑤底の部分を削り、面取りをしていきます。
⑥一度持って厚みが均等になっていること、軽くなっていることを確認します。
*軽くなっていたら、出来上がりです。
乾燥させて素焼きにしていきます。
以上が、そば徳利の削り方です。
まとめ
そば徳利は、お酒の徳利とは半分の大きさですので作りやすいと思います。
そばつゆを入れる器です。
色々な形があります。
陶器や磁器のものあります。
これも自分で作ってみると楽しいですよ。
そば徳利を作るときの、参考になれば嬉しいです。
最後まで見ていただきありがとうございます。
次回は、そば盛り皿・薬味小皿の作り方です。
アフィリエイト広告を利用しています。
![](http://image.moshimo.com/af-img/2911/000000049232.jpg)
コメント