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こんにちは、けいみるるです。
今回はそば猪口の作り方・削り方についてです。
そば猪口の成形
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そば猪口を作るポイントは
そば猪口は、直径8〜9cm、高さが6〜8cm位です。
大・小形があります。
縁が少し広めです。
高台のないのが特徴です。
そば猪口の作り方について書いていきます。
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そば猪口の原点は
白い磁気肌に呉須で、絵付された古伊万里だといわれています。
江戸時代が始まりといわれます。
元は料理を入れる器でした。
麺類の普及にともなり、つけ汁用として使うようになりました。
そば猪口の作り方は
電動ろくろ
*成形の仕方については、器の作り方・成形とはを御覧ください。
*準備には、水を入れた容器(大きめ)・スポンジ・なめし皮・切り糸・木コテ・作品を置く板・電動ろくろです。
そば猪口の作り方の手順
①そば猪口の大きさを考えた量を、玉取りします。
②中心から両手の親指で穴を開けていき、そのまま横に広げます。
③人差し指と中指で内側中心から、横に広げて上へと粘土を伸ばします。
④少し斜めにあげていきます。
⑤大きめに作ります。
*焼くと縮みます。
⑥手の跡や中を整えるのに、木コテを使います。
⑦最後になめし皮で縁を整えます。
⑧切り糸で底を切ります。
⑨両手の指先で、ちょきの形にして底を持ち上げ、板の上にのせます。
以上が、そば猪口の作り方です。
そば猪口の削り方
削りは器をしっかり乾燥させます。
自然乾燥にします。
あまり固くならないようにします。
固くなりすぎたときは、濡らしたタオルを、高台の所に巻き付けます。
そば猪口の削り方は
電動ろくろ
削りの仕方については、器の削りはどうやるのを御覧ください。
準備には、水を入れた容器(小さめ)・スポンジ・掻きベラ・印・電動ろくろです。
そば猪口の削り方の手順
①ろくろに直接置いて、中心を合わせます。
②中心にあわせたら、固定用粘土で固定します。
*紐状にして、3ヶ所に止めます。
③底を削ります。
④高台の位置を決めます。
⑤高台の位置が決まったら、腰から縁の所まで削っていきます。
⑥手に持った時に、丁度良い重さにします。
*重すぎす、軽すぎずの感じです。
⑦高台は作りません。
*直に置きますので、底の中を削ります。
⑧碁笥底高台の形にします。
⑨面取りをします。
⑩削りの完成です。
以上が、そば猪口の削り方です。
まとめ
そば猪口は、湯呑の次に作りやすいと思います。
大きさ・形も色々あります。
そばだけではなく、うどんやそうめんでも使うことができますよ。
自分のお好みのそば猪口を作って食べるのも、美味しく感じるのではないでしょうか?
そば猪口を作るときの参考になれば嬉しいです。
最後までみていただきありがとうございます。
次回は、そば徳利の作り方です。
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