
こんにちは、けいみるるです。
今回は、香炉の釉薬掛けについてです。
香炉の素焼き
1つめの香炉

1ヶ所穴を開けています。
星の形を切り抜いています。
2つ目のミニ香炉

棒状の御香を立てるためのものです。
香炉の釉薬掛け

茶マット+チタン白濁を掛けました。

黒マット+黄瀬戸を掛けました。
2種類とも、2重掛けしています。
香炉の釉薬掛けを書いていきます。
香炉の素焼きは
今回は、絵付けをせずに、2つともに釉薬をかけました。
釉薬を掛ける前に整えます。
網状のヤスリ

全体をヤスリでこすります。
1つ目の香炉=本体・お皿

星の形のところや穴を開けたところは、削りの後が残っていますので全体をヤスリでこすります。
たくさんのヤスリカスがでました。
2つ目の香炉=本体・取っ手・御香をさす台

手を付けた部分も、ヤスリでこすって滑らかにします。
ひび割れなどは、なかったですね。
ヤスリ掛けが終わったら、スポンジで全体を拭き取ります。
ヤスリでついたカスを取るためです。
次に、底の部分と、1つ目の本体の口元部分と、お香たての置く台の中も、撥水剤を塗ります。
*釉薬が付かないようにするためです。
香炉の釉薬は
次は、釉薬を掛けていきます。
1つ目
黒マット+黄瀬戸の2重掛けです。

2つ目
茶マット+チタン白濁の2重掛けです。

ハサミを使っています。

小さい御香立の台のみ、ピンセットを使いました。
プツプツのところを、軽く指でこすります。
あまりこすりすぎると、釉薬がはげてしまいますのでほんの軽くです。
撥水剤の部分に付いた釉薬は、スポンジで拭き取ります。
これを本焼きしていきます。
以上が、釉薬掛けの完成でした。
まとめ
今回は、香炉は、2種類とも絵付けせずに釉薬を掛けました。
1つ目は、星の形にくり抜いて見ました。
お皿を上下にのせるタイプです。
火をたいて、香りを出す用になっています。
2つ目は、小さめのお香立てです。
こちらは、御香を立てるように台を作りました。
灰が落ちてもいいように、お皿も作っています。
2種類の御香が、どんな仕上がりになるか楽しみです。
参考になれば嬉しいです。
次回は、香炉の完成です。
最後まで見ていただきありがとうございます。
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