植木鉢の削り方・2

陶芸の日常(83)

こんにちは、けいみるるです。

 今回は、植木鉢の削り方・2についてです。

 植木鉢の成形をしたので、次は削りに入ります。

 植木鉢の削り方

 本体

削り前

削り後

受け皿

削り前

削り後

高台

 底はポンスの道具で穴を開けました。

高台の2箇所に水が通れるように削ぎ落としました。

 削りの完成

植木鉢と受け皿の2個セットです。

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植木鉢の削り方・2を詳しく書いていきます。

植木鉢の削り方

電動ろくろ

削り方については、器の削りはどうやるのをご覧ください。

シッタは使わずに、ろくろに直接付けています。

シッタの使い方について知りたい方は、陶芸:シッタの使い方をご覧ください。

本体の削り方

削り前

①ろくろの中心に置いて、回しながら中心を合わせます。

②ブレがなくなるまで、回していきます。

③ブレがなくなったら、固定用の粘土ろくろにしっかりとはずれないように付けます。

 

④底の部分を軽く平らに削ります。

⑤腰の部分を削ります。

⑥腰の部分が削れたら、高台を作ります。

 削り後

⑦高台は輪高台です。

⑧植木鉢は腰から下の部分は軽く削りました。

ポンスを使って真ん中に穴を開けました。

 

⑩高台の2箇所に切り込みを入れました。

⑪水はけを良くするためです。

⑫削りが終わったら、スポンジで全体を拭いて整えます。

※植木鉢は重いものですので、そんなに削っていません。

2個の植木鉢が削れたら、次に受け皿を削ります。

こちらも、シッタは使わずに、ろくろに直接置いています。

受け皿の削り方

削り前

①こちらも、本体と同じように中心に置いて中心を出します。

②中心が決まったら、固定用粘土ではずれないように、ろくろにしっかり付けます。

③高台を作ります。

削り後

輪高台に削りました。

*高台はお好みの形でいいです。

⑤輪高台か高台なしかで迷いましたが、この形にしました。

⑥最後にスポンジで全体を拭いて整えます。

 削りが終わったので、次に乾燥をさらにさせて素焼きにしていきます。

 素焼きの時点で、ひび割れなどがなければいいですね。

以上が、植木鉢の削り方・2でした。

まとめ

 植木鉢の削り方・2について書いていきました。

 成形して乾燥させているときでも、粘土の練が足りないと、ひび割れなどが起こる場合あります。

 今回は、前回のものよりも、少し良くなったかなと自分なりに思います。

 削りのときには、ひび割れはなかったので、このまま素焼きにします。

 素焼きになると、今度は次の工程です。

 植木鉢の削り方の参考になれば嬉しいです。

 最後まで見ていただきありがとうございます。

 次回は、植木鉢の絵付け・釉薬掛けはです。

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