津軽焼とは何

日本の焼物を巡る旅(105)

 こんにちは、けいみるるです。

 今回は、津軽焼とは何についてです。

 津軽焼という焼物を知っていますか?

 日本のどこにあるのでしょうか?

 

 津軽焼の作品

津軽焼とは

 青森県弘前市で焼かれていた焼物です。

 藩の御用窯として、日用品や調度品など幅広く焼かれていました。

 平清水焼・大沢焼・下川原焼・悪戸焼などが含まれています。

 

 釉薬に、りんごの木の灰を使って焼いています。

 白と黒の釉薬を使っています。

 白い釉薬に、りんごの木の灰を混ぜて使っているので、釉薬が重なっているところは「なまこ模様」といわれています。

 

 

東北地方

 青森県弘前市

 りんごの生産量日本一です。

 桜の名所としてしられる、弘前公園・岩木山・岩木山神社・弘前城・レトロな建物が見どころです。

 津軽焼とは何について書いていきます。

津軽焼の歴史・特徴・魅力は

 津軽焼の歴史は

 1697年に、津軽藩4代藩主信政によって、集められた陶工たちによって築いた、平清水焼・大沢焼・下川原焼・悪戸焼が源流です。

 藩政時代は、主に津軽藩の調度品や日用雑貨が焼かれていました。

 

 明治時代は、鉄道の開通によって、他県の焼物が流入し、その地位を奪われました。

 大正時代では、一時途絶えてしまいました。

 昭和に入ってから、再興されました。

津軽焼の特徴は

 りんごの木の灰を混ぜています。

 白と黒の釉薬・釉薬を使わない自然釉・素朴な風合い、そして手作りという温かみがあります。

 釉薬が重なったときにできる、「なまこ模様」・燃料の灰が作る「胡麻」などの模様もあります。

 りんごの木灰を原料とした木灰釉と、黒天目釉を使ったものが主流です。

 窯元によって色合いに違いがみられます。

津軽焼の魅力は

 使うほどに味合いが増すことと、経年劣化によって表情の変化が見られます。

 無駄のないシンプルさがあります。

 伝統工芸品です。

津軽焼の本物と偽物の見分け方

本物

 光を通さない・ザラついた肉厚な質感です。

 刻印や窯印が施されています。

 

偽物

 古い陶器の様式からかけ離れたデザイン・制作時期にそぐわない作風がみられます。

 不自然で、ギラギラしていたり、色や光沢にムラがあります。

 磁器のようなツルりとした表面である場合です。

 

 この点を参考に見分けてみるのもいいですね。

 どうしても、不安なときは、専門家にみてもらうがいいですね。

津軽焼の今は

 現在で伝統を守り続けています。

 地元の土を使って、釉薬に黒天目釉やりんごの木の灰を、原料とするりんご釉を使うのが主流です。

 販売もされています。

津軽茶道美術館

 津軽焼を所蔵・展示されています。

 

以上が、津軽焼とは何でした。

まとめ

 津軽焼とは、青森県弘前市を中心に焼かれていた焼物です。

 1697年前と歴史は古いです。

 津軽藩が陶器の自給自足を目的としたことが起源です。

 その後には、「大沢焼」「平清水焼」「下川原焼」「悪戸焼」の4つの窯で焼かれていた焼物の総称が津軽焼となったのです。

 明治時代では、一時的に途絶えたものの、昭和の時代には復興しました。

 りんごの木の灰を使った釉薬を、作り出したのはすごいですね。

 色合いがとても素朴で温かみを感じます。

 職人の手作業で一つ一つ心がこもった焼物ですね。

 本物を見てみたいです。

 

津軽焼鑑賞の参考になればうれしいです。

最後まで見ていただきありがとうございます。

次回は、鍛冶丁焼とは何です。

アフィリエイト広告を利用しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました