
こんにちは、けいみるるです。
今回は、陶器のティーポットの釉薬掛けはについてです。
削りから素焼きになってきました。
陶器のティーポット素焼き
蓋付きのティーポット

蓋なしのティーポット

陶器のティーポットの釉薬掛け
蓋付きティーポット

黒天目釉のみ
蓋なしティーポット

わら白白濁釉+そば釉
2重掛けをしています。
いつもと違う掛け方になりました。
陶器のティーポットの釉薬掛けについて書いていきます。
ティーポットの素焼き
①素焼きの器は、削り跡などがあるのでヤスリ掛けして整えます。
②全体をヤスリで掛けています。
③取手の部分は慎重にヤスリを掛けました。
④手が取れてしまう可能性があるからです。
⑤注ぎ口はしっかりついていましたので、軽くヤスリ掛けしました。
⑥ヤスリ掛けが出来たら、スポンジで全体を拭き取ります。
撥水剤を塗る
手ろくろの中心に逆さにして置いて、高台に撥水剤を塗ります。
①蓋なしでは、手ろくろをゆっくり回しながら高台と陶印の場所にに塗ります。
②蓋ありでは、高台と陶印と口元に撥水剤を塗ります。
③蓋の置く部分にも撥水剤を塗ります。
④なぜなら、本体の口元と蓋の置く部分は釉薬がつかないようにしないと、焼いて溶けたときにくっいてしまうからです。
撥水剤をつけたら次は釉薬掛けです。
ティーポットに釉薬を掛ける
①蓋付きのティーポットは、釉薬を1種類にしました。
釉薬:黒天目釉
蓋は、ハサミで挟んで掛けました。
本体も、違うハサミで挟み込んで掛けました。
②蓋なしのティーポットは、釉薬を2種類掛けました。
釉薬:わら白白濁釉+そば釉
1種類目のわら白白濁釉は、ハサミで挟み込んで掛けました。
2種類目のそば釉は、違うハサミで挟んで掛けました。
どちらも、ハサミの種類が多数あるので使い分けています。
2種類掛けたら、整えていきます。
蓋付きのティーポットの注ぎ口の穴に掛かった釉薬を、細い棒でほじくり出します。
ふさがったままだと、焼き上がって使うときに、お湯がでてこないからです。
底の部分は、釉薬がついているのでスポンジで拭き取ります。
これを本焼きにします。
以上が、陶器のティーポットの釉薬掛けはでした。
まとめ
陶器のティーポットの釉薬掛けを書きました。
注ぎ口と取っ手に気をつけながら、釉薬を掛けました。
ぶつけると、取れてしまう恐れがあるからです。
どのように焼き上がるのかですね。
ティーポットの釉薬がけの参考になれば嬉しいです。
最後まで見ていただきありがとうございます。
次回は、陶器のティーポットの完成です。
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