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こんにちは、けいみるるです。
今回は、急須の釉薬の掛け方についてです。
素焼きの姿
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釉薬の姿
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・急須に釉薬を2重掛けしてみました。
・釉薬は茶マット+チタンを掛けました。
・チタンが流れて蓋が外れなくなるかもしれません。
急須の素焼き
・注ぎ口と取っ手はちゃんとついていました。
・全体的に厚ぼったく見えます。
・持った感じは、軽さと重さの中間的な感じがします。
・蓋が微妙に合わないので、ヤスリをたくさんかけました。
・注ぎ口の周辺や取っ手の周辺もヤスリをかけて跡をけしました。
急須の釉薬の掛け方について書いていきます。
・ささらの道具
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急須に釉薬を掛ける前に準備をします。
素焼きを整える
*素焼きについては、器の素焼きとはどんな意味があるのかをご覧ください。
5つのパーツに分かれていたものを、ドベを付けて接着しています。
付けた部分にはドベがはみ出していますので、ヤスリを使って擦り落とします。
茶こしの部分は、小さな穴がいくつも空いています。
ササラという道具を使って、茶こし部分や内側のクズを取ります。
取り切れない茶こし部分のクズを、針金など細長い物で取り除きます。
注ぎ口の内側は、ヤスリを丸めて擦り落とします。
釉薬を掛ける前に、本体の底の部分と、口縁の蓋を置く部分と、蓋の合わせ目の部分に、釉薬がつかないように撥水剤をつけます。
ヤスリ掛けが終わったら、水を絞ったスポンジで全体を拭き取ります。
急須の釉薬の掛け方
*釉薬については、器の絵付・釉薬の魅力を御覧ください。
*蓋と本体は、別々に掛けていきます。
*蓋はなんとかハサミではさめて、釉薬をかけました。
*本体もハサミで挟んで釉薬を掛けました。
*いつも掛ける感じで釉薬を掛けました。
*乾いたら手で持って板にそれぞれ置きました。
*ハサミ跡やプツプツを指で擦ってなじませます。
*最後に蓋の底の部分と、本体の口縁と高台の部分をスポンジで拭き取りました。
その他の急須の釉薬の掛け方
手に持って掛けるやり方もあります。
*釉薬を掛ける前には、茶こしの部分を筆で濡らしておくと、釉薬がかかりにくくなります。
*穴が塞がるのを防ぐことができます。
*ハサミではなく手で掛ける時には、口に利き手を入れて指を広げて固定して、もう片方の手で高台部分を支えます。
*利き手の親指で蓋が乗る部分を、押すようにして釉薬の中に沈めます。
*引き出して口と注ぎ口の、両方から釉薬をだします。
*完全に釉薬を出し切ったらゆっくりと板に置きます。
*茶こしの部分が塞がっていないか確認します。
*高台裏や、蓋を置く部分についた釉薬をスポンジで拭き取ります。
釉薬掛けにも色々なやり方があります。
試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
急須はそれぞれのパーツを組み合わせて作っていますので、手間暇がかかります。
素焼きの前の準備も更に手間がかかります。
今回、初めて作ってみましたが、一番難しいなと感じました。
また、作ってみたいと思います。
みなさんも挑戦してみてはいかがでしょうか。
参考になればうれしいです。
次回は、急須の完成ではです。
最後まで見ていただきありがとうございます。
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