こんにちは、けいみるるです。
今回は、高田焼とは何についてです。
高田焼という焼物を知っていますか?
高田焼の器

高田焼は、八代焼ともいわれています。
約400年以上の歴史があります。
素地に白い陶土を埋め込む象嵌技法が特徴です。
九州地方

熊本県八代市で焼かれています。
熊本県第2の人口を擁します。
トマトの生産量が日本一です。
高田焼とは何を書いていきます。
高田焼の見るポイントは
*素地に白い陶土を埋め込んでいる象嵌技法があります。
*象嵌とは、粘土がまだ柔らかいうちにヘラなどで文様を刻みます。
*できた凹面に素地と色の違う土を埋め込む技法です。
高田焼の歴史は
歴史は約400年以上になります。
1633年には、忠興(ただおき)が息子の細川忠利(ただとし)の肥後熊本転封に伴って肥後国八代城に入ったのに従い、上野喜蔵(よしぞう)も長男の忠兵衛(ちゅうべえ)とともに八代郡高田郷に移って窯を開いたのが始まりです。
その後、代々熊本藩御用窯として生産されていました。
高田焼の特徴・魅力は
・青磁のように見えて陶器です。
・象嵌文様が特徴です。
・淡いグレーの青磁と白土象嵌です。
・色の濃い器は、黒高田といわれています。
・炻器(せっき)の一種です。
高田焼の粘土は
初期の作品では、粒子の粗い粘土を使っています。
後期では、キメの細かい胎土を使っています。
高田焼の今は
現在は、高麗風の象嵌を施しています。
青緑釉を使い高麗青磁の作品を多く作っています。
伝統を受け継ぎながら、現代にあった作品を作り続けています。
現在は、上野窯・伝七窯・竜元窯の3軒のみの窯元が残っています。
以上が、高田焼とは何でした。
まとめ
高田焼きとは八代焼ともいわれている、熊本県の焼物です。
象嵌技法が特徴です。
約400年以上の歴史のある焼物です。
高田焼を見に出かけてみたいですね。
最後まで見ていただきありがとうがざいます。
次回は、平清水焼とは何です。
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