陶器の洋風ティーポットの作り方

陶芸の日常(84)

 

こんにちは、けいみるるです。

 今回は、陶器の洋風ティーポットの作り方についてです。

 

陶器の洋風ティーポットのイラスト図

陶器の洋風ティーポットをイメージして絵にしました。

急須は、お茶を注いで湯呑みにいれるものです。

ティーポットは、紅茶を注いでティカップに入れるものです。

  難易度は高めです。

 実際に作ってみました。

ティーポットを 2種類作りました。

蓋ありとなしを作りまいした。

 取っ手は3つ作りました。

1つは、予備です。

*ティーポットとは

*紅茶などをいれるためのポットです。

*ティーポットの種類は多数あり形もさまざまです。

陶器・磁器・ガラス製・金属製などがあります。

*陶器のティーポットに挑戦したいと思います。

 

 陶器の洋風ティーポットの作り方を書いていきます。

陶器のティーポットの作り方は

 作り方については、器の作り方・成形とはを御覧ください。

 

*一つ一つのパーツを作っていきます。

*あらかじめ亀板を引いておくと、本体を作ったたときに変形なく取り外せます。

*取っ手は、別に作ります。

本体

本体の作る手順

①作りたい大きさに玉取りをします。

②湯呑みのように粘土を高く引き上げていきます。

③細長く引き上げていきます。

④上げるたびに口元が外に開いていくので、そのつど、両手で下からろくろの速さに沿ってゆっくり上げていき、口元を内側に戻します。

⑤中心から横にスライドしていき、そのまま上に引き上げて伸ばします。

⑥手が届かなくなったら、柄コテを使います。

⑦底の中心から粘土をひきのばして、そのまま上にひきあげますが、少しずつあげていきます。

⑧いっきに上げると、ゆがんでしまうからです。

⑨好みのたかさまで引き上げたら、柄コテで腰の部分を膨らませていきます。

⑩首から口元は細くすぼめていきます。

⑪口元は、蓋をするので蓋をおくために段をつけます。

⑩最後になめし皮で口元を整えます。

蓋の作り方の手順

①本体の口元の大きさにあわせて、粘土を玉取りをします。

②湯呑みのように、粘土を引き上げます。

③本体の口元より少し大きめに作ります。

③見ただけではわからないので、トンボで径を測ります。

④本体の口元と合うように作ります。

⑤形ができましたら、切り糸で切り取り外します。

注ぎ口

注ぎ口の作り方の手順

①作りたい大きさに玉取りをします。

②一輪挿しのように細くしていきます。

③急須よりも、高めにします。

④口元をなめし皮で整えます。

切り糸で切り離します。

取っ手 

取っ手

①取っては、別につくります。

②余った粘土でも、新しく出した粘土でもいいです。

③軽く練ります。

④好みの形の取っ手にします。

以上が、陶器の洋風ティーポットの作り方でした。

 

まとめ

 陶器の洋風ティーポットは紅茶を入れる容器です。

 英国のティータイムのときに使うティーポットです。

 形も色々ありますね。

 それぞれパーツを作ります。

 

 急須同様、難しいところですが挑戦してはいかがでしょうか?

 参考になれば嬉しいです。

最後まで見ていただきありがとうございます。

 次回は、陶器:ティーポットの削り方です。

アフィリエイト広告を利用しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました