そばセットの器の完成は

陶芸の日常(77)

こんにちは、けいみるるです。

 今回は、そばセットの器の完成はです。

そばセットの完成

 順にそば徳利・そば猪口・薬味小皿・そばお皿です。

 それぞれ紹介していきます。

 絵付けして、釉薬をして窯入れになります。

 天竜寺青磁の透明な釉薬です。

絵付けした葉っぱの絵がしっかりとでていました。

そば徳利は

そば徳利とは

 めんつゆを入れて置く器です。

 冷たいおそばを食べる時に、つゆが薄まってきたら継ぎ足すことが出します。

 丸みがあり背が低い形です。

*そば徳利は、ひび割れなく焼き上がりました。

*形や色も色々ありますので、また作りたいですね。

そば猪口は

そば猪口とは

 小振りなちょこ・そばちょこが多いです。

 底が厚めに作られているものもあり、見た目よりもずっしりと重く感じます

 そば猪口の時代を見る時は、高台・底の部分を見るとわかります。

 初期の伊万里だと高台が、あげ底高台なものが多いのが特徴のの1つです。

 高台があるものは薄口で口縁(くちもと)が外に反ったものもあり、これは今時代の中国から渡ってきた煎茶碗の影響と考えられています。

*そば猪口も、ひび割れはありませんでした。

*次はもっといろいろな形や色を付けたいです。

薬味小皿は

薬味小皿とは

 わさび・ネギ・ミョウガなどをのせています。

 わさびは辛い大根おろしの代用でした。

 時代によって薬味もさまざまに異なります。

 江戸時代では、焼き味噌梅干し・こしょうなどが薬味として使われていました。

*薬味小皿は、ひび割れなく焼き上がりました。

*重さもちょうどいい重さです。

そば皿は

そば皿とは

 そばざる・せいろそばなど名前が違えど使っているお皿は同じものです。

*そば皿もひび割れはありませんでした。

*もう少し大きめに作りたかったです。

そばセットは

 そばセットといいますが、使い方はさまざまです。

 1つのことにとらわれずに、色んな料理に使ってみるのもいいですよね。

 

お皿は

 お皿は絵付けしないで、釉薬をかけました。

 ルリ色です。

 青色ですが表面をみると所々に点のようになってしまっていました。

 この青いお皿では、料理の取皿に使いたいと思います。

 お皿とは、浅く平たい形状の容器です。

 一般的にいうと上面が浅くて平らなものです。

 

 これは円形ですが、お皿には四角いものや細長いものなどがあります。

 料理にを盛り付ける為の比較的大きな物を盛り皿といいます。

 

 自分用に取り分けるための取り皿があります。

 使い方は色々な料理に使えますね。

 

以上が、そばセットの器の完成はでした。


まとめ

 そばセットの中で一番難しかったものは、そば徳利ですね。

 酒器の徳利と違い小さいものですが、首元を縮めていくのが難しいところでした。

 酒器の徳利もそば徳利も、もっと良いものを作りたいです。

 

 今回はどの作品もひび割れなどがなくてホッとしました。

 まだまだ納得の行く作品はできませんが、また挑戦したいですね。

 釉薬にも色んな色に挑戦していきたいですね。

 

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