焼物の歴史(84)

焼物の歴史(84)

出西焼とは何

こんにちは、けいみるるです。 今回は、出西焼とは何についてです。出西焼しゅつさいやきとは、出西ブルーといわれる瑠璃色の器が特徴です。丈夫であり普段使いに適しています。和食器でありながら洋食器にも見える魅力ある器です。中国地方島根県出雲市斐川...
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小代焼とは何

こんにちは、けいみるるです。 今回は、小代焼とは何についてです。 小代焼小代焼とはしょうだいやき、 深井藍や碧へきの地色に白掛けが溶け込んだ釉薬が特徴です。 江戸時代では、五徳焼ごとくやきとも呼ばれていました。 約400年以上の歴史のある焼...
焼物の歴史(84)

大谷焼とは何

こんにちは、けいみるるです。今回は、大谷焼とは何についてです。 大谷焼の作品大谷焼とは、230年以上の伝統ある焼物です。こげ茶色が特徴ですが、深い銀色や灰色の作品もあります。身の丈以上ある大かめなどの大きな器は寝ろくろが有名です。*助手が作...
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渋民焼とは何

こんにちは、けいみるるです。 今回は、渋民焼とは何についてです。渋民焼とは、 焼物で難しいといわれている赤色の器を作ることです。 渋川・伊香保の土を使っています。 中国の陶器を参考にして、赤の釉薬と粉引・灰釉など伝統技法で仕上げています。 ...
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飯能焼とは何

こんにちは、けいみるるです。 今回は、飯能焼とは何についてです。 *飯能焼とは、真能寺村原の窯場で焼かれていました。 *耐火性の強い、薄手の器です。 *色が白く可塑性(かそせい)の少ない粘土です。関東地方埼玉県飯能市の原町周辺で焼かれていま...
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大樋焼とは何

こんにちは、けいみるるです。 今回は、大樋焼とは何についてです。大樋焼おおひやきは、 約350年以上の歴史を持つている伝統工芸品です。京焼を基礎に独自に発展してきた焼物です。北陸地方石川県金沢市で焼かれています。南西から北東に向かって細長い...
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平清水焼とは何

こんにちは、けいみるるです。 今回は、平清水焼とは何についてです。片口小鉢平清水焼ひらしみずやきとは、 銅を含んだ赤い色の釉薬を塗って焼き上げます。 焼き方により、薄い色合いや濃い色合いなど、様々な変化をもたらせます。 東北地方山形県山形市...
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高田焼とは何

こんにちは、けいみるるです。 今回は、高田焼とは何についてです。 高田焼こうだやきは、八代焼やつしろやきともいわれています。 約400年以上の歴史があります。 素地に白い陶土を埋め込む象嵌技法が特徴です。九州地方 熊本県八代市で焼かれていま...
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織部焼とは何

こんにちは、けいみるるです。 今回は、織部焼とは何についてです。織部焼の茶碗 織部焼とは、美濃焼の一種で志野焼の後に作られた焼物です。 食器類だけではなく、茶道具も作られていて、織部流茶道に使われていまいた。・織部焼は、美濃地方で生産された...
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高遠焼とは何

こんにちは、けいみるるです。 今回は、高遠焼とは何についてです。緑色と白色が印象的ですね。 高遠焼とは、白い釉薬に緑の釉薬を掛けた2重掛けが特徴の焼物です。 北陸地方のイラスト図 長野県上伊那郡高遠町で焼かれています。 高遠町は高遠藩の城下...