ヤマタノオロチは・東郷神社を散策

御朱印・神社(24)

こんにちは、けいみるるです。

 今回は、ヤマタノオロチは東郷神社を散策についてです。

ヤマタノオロチ

 ヤマタノオロチとは

 ヤマタノオロチは、出雲の簸の川の上流にいたとされます怪物です。

 8つの頭と尾を持っています。

日本神話に出てくる化け物です。

 一度は耳にしたことがあります。

 スサノオが退治したことでも知られています。

東郷神社とは

東郷神社の正面

 日清戦争に勝利した東郷平八郎を御祭神として祀る神社です。

 そのため、勝利と至誠の神様として有名です。

 昭和9年に、日本の偉大な世界的英雄が天寿を全うされた際に、至心は神に通じるとその一生を貫いた御徳を長く後世に顕彰するために、信者にお祀りしてほしいとの要望と献金が全国各地から海軍省に届き、この熱意に応えて、財団法人東郷元帥記念館を設立しました。

全国民に呼びかけた所、浄財によって神社を創建したのが始まりです。

 ヤマタノオロチは・東郷神社を散策について書いていきます。

ヤマタノオロチの話では

 日本の神話の中では、1番恐ろしいとされている怪物です。

「古事記」には、頭が8つ、尾が8つ、谷に8つ渡るほどの、大きな体をしています。

 

 表面には、コケや杉が生えています。

 腹部は血で真っ赤にただれています。

 目はほうずきのようでした。

 

 ヤマタノオロチは、出雲を毎年訪れては娘を食べていました。

 その娘というのは、大山津見(おほやまつみ)の神の子足名椎(あしなずち)と、手名椎(ちなずち)の子どもです。

 

 この神夫婦には8人に子どもがいましたが毎年のようにやってくる、ヤマタノオロチに食べられていました。

 そこに、天照大神の弟、スサノオが現れます。

 

 櫛名田比売(くしなだひめ)との結婚を条件に、大蛇の退治を約束します。

 許可を受けたスサノオは足名椎たちに、ヤマタノオロチを迎え撃つ準備をさせました。

 

 その門ごとに、強い酒を樽いっぱいに満たした瓷を置かせました。

 

 姿をあらわしたヤマタノオロチは、それぞれのに頭をツッコミ、酒をたらふく飲み干しました。

 酔っ払ってしまったヤマタノオロチを、スサノオは長剣を振るいズタズタに引き裂きました。

 尾を切った際に、刀こぼれがしたので、切ってみた所中から太刀がでてきました。

 

 貴重なものに違いないと思いスサノオは、太刀を天照に献上することにしました。

 後にこの太刀が、ヤマトタケルを助けることになる、草薙剣(くさなぎのつるぎ)になります。

 

 というのが、ヤマタノオロチのお話です。

 ヤマタノオロチの正体は、諸説あるようです。

 斐伊川の洪水や火山の溶岩とか定かではありません。

 

 櫛名田姫を脅かす天災の象徴と言われます。

 この神話は自然の猛威に対する人知の勝利を表しているようです。

 

 ヤマタノオロチの退治後には、櫛名田姫と結婚しました。

 スサノオは、この地に須賀に館を建てました。

 

 神の子として二人の間には、八島土奴美(やしまじぬみ)が生まれました。

 その5代目の子孫として生まれたのが、大穴牟遅(おほなむち)宇都志国玉(うつしくにだま)と異名を持つ大国主の神です。

 

 まとめ

 この様な神話がありました。

 ヤマタノオロチは、8つの頭と尾を持っている怪物です。

 イソギンチャクのように、沢山の頭が胴体からでている姿をしています。

 

 ヤマタノオロチは、蛇などを神として祀る場所が多いことから、古くから氾濫を繰り返す、斐伊川を象徴しているのではという説もあるようです。

 

 斐伊川上流・木次町と吉田町境にある、「天の淵」が住み家だと、いわれています。

 これがヤマタノオロチの神話になります。

 

 それでは、過去に行った神社の紹介です。

東郷神社は  

アクセス

 JR山手線・原宿駅竹下口徒歩4分

 東京メトロ(千代田線・副都心線)明治神宮前駅5番出口から徒歩6分

 

 東京都渋谷区にあります。

 竹下通りの道の途中にあります。

 東郷栄八郎が昭和9年(1934)5月3日に、亡くなりました。

 

 その時に、全国から海軍省に東郷を顕彰する要望と献金が、相次いで事から創建されました。

 祭神は東郷栄八郎で、明治時代活躍した世界的英雄です。

 

 1847年薩摩藩に生まれます。

 24歳でイギリスに留学し、海軍の技術を学びました。

 日露戦争で勝利しました。

 

ご利益は

至誠・勝利・強運・縁結びなどです。

商売繁盛・航海安全・夫婦和合などです。

「至誠」とは誠実であること、まごころです。

見どころは

 海軍や歴史に、興味がある方もおすすめですね。

 最初には入る入口の鳥居は、木製で朱塗りされていません。

 社号碑には「東郷神社」と書かれています。

 境内は神池や東郷記念館があります。

 神池の西側には、水交神社鳥居があります。

 築地・芝に鎮座した鳥居です。

 戦火を免れて、現在ここに奉納されています。

 

 手水舎がありひょうたんの形をしたところから、水がでてきます。

 新門があり、この門には神紋があります。

 天皇家の象徴である「16菊紋」と東郷家の家紋「蔦紋(つたもん)」を合わせた紋章です。 

 海の宮という、海事・水産物など海に関する合祀社があります。

 

 海軍特年兵の碑や潜水艦勇士に捧ぐという碑もあります。

 拝殿があります。

御朱印では

 初穂料500年です。

 種類も季節により多数あります。

 御朱印帳もあります。

こちらは、平静30年にいただきました。

 

こちらは、去年の令和5年の9月にいただきました。

9月でしたので、お月見とウサギさんの絵になっています。

絵柄がかわいいですね。 

いかがでしたか?

 原宿の竹下通りの途中にあり、ここからも入ることができます。

 入口は2箇所あるようです。

 私はよく原宿にくると、竹下通り側から入っていました。

 

 ここも都会とは思えない喧騒は全く無くて、静寂で厳かな空気に満ちています。

 自然があり緑が綺麗です。

 ここにも、どこか違う空間にきたような雰囲気が感じられます。

 癒やしがあり、パワーを感じる場所ですね。

 

*参拝の際は、ルールとマナーを守りましょう。

最後まで見ていただきありがとうございます。

次回は、神社の鳥居・三田春日神社です。  

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