こんにちは、けいみるるです。
今回は、母里焼とは何についてです。
母里焼の徳利・ぐい呑
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母里焼とは、
くすんだ青色が特徴です。
抹茶茶碗・お皿・湯呑み・土瓶などが作られていました。
中国地方
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島根県安来市
島根県の東端にある出雲地方東部の町です。
スサノオノミコトが安来地と命名されたと伝えられる場所です。
豊かな自然・中海・田園風景がひろがる能義平野と広瀬の山並みが特徴です。
母里焼とは何を書いていきます。
母里焼の見るポイントは
くすんだ青色をしています。
抹茶茶碗・酒器・湯呑み・土瓶などの日用陶器が中心に作られています。
母里焼の歴史は
1844年江戸後期に、母里藩が松江藩の布志名焼の窯元に教わり窯元を開いたのが始まりです。
明治時代には廃窯になりましたが、それまで、地区内に窯元が複数軒ありました。
母里焼のいわれは、明治時代に稲垣家が創業した窯元です。
薪を使う登窯で焼かれていました。
2000年の鳥取県西部地震の震災は無事でした。
2013年には5代目当主が85歳でなくなり、後継者がいなかったため廃窯となりました。
母里焼の特徴・魅力は
くすんだ青色をしています。
抹茶碗・酒器・湯呑み・土瓶などの日用陶器が主です。
母里焼の土は
・鉄分の多い土であり、地元で採れます。
・原土の性質を、そのまま活かして作られたものが多くあります。
母里焼の釉薬は
土地独特の釉薬、黄釉です。
黄釉は鉛から採れる釉薬のことです。
出雲地方では、最大級の7連窯で焼成しています。
島根県ふるさと伝統工芸品として指定されています。
母里焼の今は
後継者がいない状態であるため、休止しています。
2000年に地震の影響で登窯が壊れてしまいました。
現在は、新しく作り直した窯があります。
地域の住民が作品を作り登窯を復活させました。
窯を継いでくれる後継者が現れてくれることを願っています。
以上が、母里焼とは何でした。
まとめ
母里焼とは、くすんだ青色をした焼物なんですね。
後継者がおらず閉窯していしまうのは悲しいですね。
今残っている作品を見に出かけたいですね。
散策の参考になれば嬉しいです、。
最後までみていただきありがとうございます。
次回は、小代焼とは何です。
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