染屋焼とは何

日本の焼物を巡る旅(106)

 こんにちは、けいみるるです。

 今回は、染屋焼とは何についてです。

 

染屋焼という焼物を知っていますか?

どこの地方の焼物でしょうか?

現在でも存在しているのでしょうか?

染屋焼の作品

染屋焼そめややきとは、

 江戸時代末期から昭和初期まで、長野県上田市染屋地区で焼かれていました。

 常滑焼の職人の指導のもとで始まったといわれています。

 実用性のある、水瓶・塩壺・すり鉢などを作っていました。

 特に水瓶は「染屋の大甕」として有名です。

 国の重要有形民俗文化財に指定されました。

 昭和初期には閉窯しています。

 中部地方の東信地域

長野県上田市染屋地区

 市街地のすぐ東側に位置しています。

 1600年前「第二次上田合戦」で徳川秀忠が本陣を置いた推定されている場所です。

 染屋城跡があります。

 現在は、神社になっています。

 土塁・堀跡の遺構が残っています。

 染屋焼を見るなら「上田市博物館」でみられます。

 

 染屋焼とは何について書いていきます。

染屋焼の歴史・特徴・魅力は

染屋焼の歴史は

 江戸時代中期に誕生しました。

 常滑焼の職人が染屋地区に訪れ、上田藩が指導したのが始まりです。

染屋焼の特徴は

 厚手でがっしりした、実用的な焼締め陶器です。

 釉薬は掛けられていません。

 1200〜1300度の高温で数日間焼き締めます。

 堅牢で重圧・吸水性が低いです。

 

染屋焼の魅力は

 自然の釉薬で褐色・深みのある色艶があり、素朴で厚みのある堅牢な作りです。

 鉄分の多い土で焼成時に窯の中で変化して、褐色〜黒っぽい色合いになります。

染屋焼の土

上田市の土を使っています。

鉄分が多い、収縮率が高いです。

特殊な「かめ土」

 薄手や小物には、適しません。

染屋焼の釉薬は

釉薬は掛けません。

焼き締めていきます。

染屋焼の偽物と本物の見分け方は

 染屋焼の焼物は、現存の数が少ないので、偽物がたくさん出回っています。

偽物は

 「染屋」という刻印や書き銘があるのですが、これを模倣されていいます。

染屋焼の今は

 1975年には、国の重要有形無形文化財に指定されています。

 1933年に染屋焼の窯は途絶えています。

 現在は作られていません。

※上田市立博物館・文化遺産オンライン

「染屋焼コレクション」が展示されています。

 

以上が、染屋焼きとは何でした。

まとめ

 染屋焼とは、江戸時代末期から昭和初期にて長野県で上田市で焼かれていた焼物です。

 現在は、作られていない貴重な焼物です。

 厚手のある堅牢な実用のある焼物です。

 

 歴史があるのに、途絶えてしまってい作られていないのは残念ですね。

 後継者がいないからでしょうか?

 貴重な焼物、これからも残してほしいですね。

 

 初めて知る焼物です。

 いつか鑑賞してみたいですね。

 染屋焼鑑賞の参考になればうれしいです。

最後まで見ていただきありがとうございます。

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