こんにちは、けいみるるです。
今回は最後の行の、ら行〜ろ行・わ行についてです。

陶芸の専門用語です。
ら行〜わ行を詳しく書いていきます。
ら行〜ろ行・わ行
ら行
ら行
雷文
・稲妻の形に屈折した線で形成する連続模様や、4角い渦巻き状の文様です。
・幾何学模様です。
羅漢手
・古染付にさまざまな羅漢を描いたものをいいます。
・八寸皿には、この手の物が多いです。
らすたー彩
・光の角度により表面が7色の虹のように、輝く光沢の一つです。
・上絵付けで使います。
り行
り行
緑釉(りょくゆう)
・酸化銅を定食剤とする緑色の釉薬です。
・灰釉を基礎として高火度で焼成します。
輪花
・口縁が花弁のようになっているものです。
る行
る行
瑠璃釉(るりゆう)
・長石に酸化コバルトをまぜた高火度釉で鮮やかな藍色に発色します。
涙痕(るいこん)
・釉薬が涙のように垂れ下がっているものです。
るいざ
・茶入れの口造りが立ち伸びて、そのまわりに金物の菊座鋲のような円形を貼付したものです。
・茶の湯の装飾技法や茶入れの一種です。
呂宋沓(るそんくつ)
・呂宋の沓形の形です。
れ行
れ行
蓮弁文(れんべんもん)
・ハスの花弁をあらわした連続文様です。
・高台・高台脇を一周する文様としてよく使われます。
れいよなん
・器の中心から放射状に線によって、一連の区画に分割した模様です。
奩(れん)
・円筒形で三足があり甲のはった、蓋が付いています。
蓮華口(れんげぐち)
・口の形状が蓮華を象ったものです。
・口から下が急激に、すぼまった底足の小さな杯です。
ろ行
ろ行
ろう抜き
・釉薬を掛け残したい部分に、ロウを塗りその上に釉薬を掛けて焼くと、ロウの部分が抜ける装飾方法です。
露胎(ろたい)
・釉薬が掛かっていない、素地が見える状態です。
わ行
わ行
藁灰釉
・稲のわらの灰を主成分とする釉薬です。
・珪酸分が多く焼くと白濁に変化します。
割高台
・輪状ではなく、1〜数カ所をV字型に欠き割ったようにした高台です。
碗形(わんなり)
・木の碗に由来した腰が丸い立ち上がった形状をいいます。
脇窯
・樂家代々の窯に対しての弟子や一族の窯の呼び名です。
以上がら行〜わ行の専門用語でした。
まとめ
あ行から順に書いていきました。
たくさんの用語がありました。
色々な用語がありましたがすべてを覚えるのは難しいので、何かわからない言葉や、用語がある時に辞書としてお使いいただければと思います
あ行、い行〜お行、か行、さ行、た行、な行、は行、ま行、や行、ら行・わ行
陶芸をやっていて疑問に思った時に、お役にたてればうれしいです。
最後までみていただきありがとうございます。
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