尾林焼とは何

日本の焼物を巡る旅(105)

 こんにちは、けいみるるです。

 今回は、尾林焼とは何についてです。

  

 尾林焼という焼物を知っていますか?

 どこの地方で焼かれていた焼物でしょうか?

 現在でも、存在しているのでしょうか?

 尾林焼の作品

尾林焼おばやしやきとは、

 400年以上の歴史のある焼物です。

 瀬戸の陶工・水野儀三郎氏が飯田藩御用達として招かれた後に、尾林で開業したのが始まりです。

 徳利・酒器・鉢・茶器などの日常で使う器を作っています。

 地元の土を使い、登窯で焼かれています。

  

関東甲信地方

 長野県南信州の飯田市尾林で作られています。

 飯田市尾林には、陶土がたくさんあり、古くから焼物が焼かれていました。

 見どころは、2000mを超える山肌が広がってます。

 全国的に知られている苔の森こけのもりです。

 最大傾斜38度の「下栗の里」で、日本のチロルとも呼ばれています。

 しらびそ高原は、標高1900mに位置しています。

 秋葉街道という歴史ある街道があります。

 自然に恵まれたところです。

 観光名所がたくさんありますね。

 

 尾林焼とは何について書いていきます。

尾林焼の歴史・特徴・魅力は

尾林焼の歴史は

 長野県飯田市尾林で、江戸時代後期から続いている、古い歴史のある焼物です。

 瀬戸から招いた水野儀三郎が、飯田藩御用窯として開窯しました。

 ここでは、「尾林古窯」があり、1609年の銘を持つ狛犬が発見されています。

 長野県内で有銘焼物で最古のものとされています。

 一度廃絶されましたが、1824年か1851年頃に再興されています。

 

尾林焼の特徴は

 地元の土を使い、父祖伝来の登窯で焼かれています。

 重厚で味わいある、深い質感があります。

 日用品から芸術性の高い作品などが作られています。

 

尾林焼の魅力は

 金彩を使った鮮やかな模様があります。

 温かみのある土の質感が感じられます。

 

尾林焼の土

地元尾林の土

  

尾林焼の釉薬

地元で採れる長石・自家製の木灰

尾林焼の今は

  6代目が技術と伝統を守っています。

 「尾林焼窯元」があります。

 

尾林焼の本物と偽物の見分け方は

尾林焼の本物は

 伝統的な登窯で作陶されているものです。

 口縁(口元)の三方をつまんだ輪花型や、刻線(線彫り)で描かれた華文(花模様)です。

 金彩が施されています。

 精巧な上絵を描く色絵陶器や、文字を刻んだ篆刻陶器てんこくとうきも作られていました。

尾林焼の偽物は

 線が細かいもの、迷いがあるため華文の力強さはないです。

 金がくすんでいたり、剥がれやすいものです。

 均一で焼かれたものです。

 左右非対称でバランスが悪いものです。

 刻印が不透明で、自体が本物と違うものです。

 

以上が、尾林焼とは何でした。

まとめ

 尾林焼きとは、長野県飯田市尾林で焼かれている焼物です。

 地元の土を使って焼かれています。

 歴史の古い焼物です。

 尾林焼という焼物があるのは知りませんでした。

 いつか実物をみたいですね。

 日本という国はすごいですね。

 

 尾林焼の鑑賞に行く際、参考になれば嬉しいです。

最後まで見ていただきありがとうございます。

次回は、染屋焼とは何です。

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