八幡焼とは何

焼物の歴史(90)

 こんにちは、けいみるるです。

 今回は、八幡焼とは何についてです。

例)八幡焼の器

中国地方

島根県安来市広瀬町に窯元があります。

安来市広瀬市には山城「月山富田城跡」です。

日本100名城に名を連ねるほど高い場所であり、歴史ファンをはじめ全国各地から訪れます。

自然豊かなところです。

 

八幡焼とは何について書いていきます。

八幡焼とは

 八幡焼(やわたやき)とは、淡い青釉薬の緑が特徴です。

 絵付けのないシンプルな焼物です。

 地域特性を活かした作風が現れています。

 

八幡焼の歴史は

 1723年に広瀬八幡宮の神宮・竹矢豊前と藩士・熊谷由武によって、作州の吉五郎を招き、粗陶器を作ったのが始まりです。

 290年以上の歴史があります。

 長州から理兵衛を招いて技術を向上させました。

 一時は、藩営になったこともありましたが、明治時代には、民営となり、秦家(はた)が今日まで伝統を守り続けています。

 

八幡焼の特徴・魅力は

 八幡焼の釉薬は、青釉を使った緑ががかった青緑釉が特徴です。

 緑の色がとても輝いていて美しく目を引きます。

 呉須釉と呼ばれる藍色の顔料が特徴です。

 

八幡焼の釉薬

大山の火山灰を使っています。

 

八幡焼の今は

 2018年の時点では、5代目・安食美幸さんが伝統を守りながら作品を作り続けています。

  

以上が、八幡焼とは何でした。


まとめ

 八幡焼とは、島根県安来市広瀬町にある江戸時代から今も続く窯元です。

 290年以上の歴史のある焼物です。

 今も伝統を守り続けている焼物です。

 緑色がとてもきれいです。

 女性の陶芸家の方が作っていました。

 女流陶芸家いいですね、憧れますね。

 実際に手にとってみてみたいですね。

 

 参考になれば嬉しいです。

 最後までみていただきありがとうございます。

 次回は、尾戸焼とは何です。

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