神道の世界とは・靖国神社を散策

御朱印・神社(24)

こんにちは、けいみるるです。

 今回は、神道の世界とは・靖国神社を散策いついてです。

 

 産土神様と氏神様とは

 産土神様とは

 ・日本の神の区分の一つです。

 ・生まれた土地を守る神で、鎮守の神様です。

 氏神様とは

 ・同じ地域に住む人々が共同で祀る神道の神様のことです。

 ・氏神を祀る神社のことを子といいます。

 

 氏神様は元は古代社会において血縁的な関係にあった一族がお祀りしていた神様です。

 中世では土地の神様つまり鎮守の神様である産土神です。

 産土は生まれた土地の意味です。

 つまり氏神様・産土神は全くの別物でしたが、いつしか産土神は氏神とまで、いわれるようになりました。

 双方の判別はつきにくくなりました。

 

靖国神社には

 靖国神社は明治天皇の発案によって建てられました。

 日本のために戦った人たちの御霊としてお祀りする場所になります。

 創建と同時に植えられたのが、ソメイヨシノで、500本近くの桜が咲き誇っています。

 産土神と氏神様・靖国神社を書いていきます。

 

 霊威神様は

 ・霊妙な威光、不思議な威力があります。

 

 産土神・氏神の歴史は

 現代ではある一定の地域を守護する神を氏神といいます。

 その土地に住み、氏神を祀る神社の祭祀に奉仕する人々のことを氏子と呼んでいます。

 本当ならばこの神様のことを産土神(うぶすなかみ)と呼ぶべきものなのです。

 

 氏神というのは本来は、物部氏(もののべ)のニギハヤヒ・藤原氏のアメノコヤネのような特定の氏族の祖先神あるいは守護神のことをいいます。

 

 古代の氏神のほとんどは祭祀氏族の先祖神とされているが、元はその氏族が住む、土地の神だったといわれています。

 

 祭祀集団の中で祭祀に当たる氏族が豪族として持つようになると、祭祀者であることの正統性や血筋の特殊性を示すために、祭神の子孫であることを、主張するようになったと考えられています。

 

 氏神信仰は祭祀氏族以外の祀りは受けつけず、閉鎖的な信仰でありました。

 天皇であっても氏神信仰には関わることができませんでした。

 

 中世に武士が台頭してくると源氏が八幡神を氏神として祟めたように霊威神に、見立てることが行われるようになります。

 これにより一族・主従の結束を高めようとしたのです。

 

 農村の生産性が上がり経済力を持った農民は、神社祭祀の担い手になっています。

 地縁の核になります神社が氏神と意識されるようになっていきました。

 

 霊威神様とは

 神社で祀られる神の中でもとりわけ霊威・霊験が大きく各地で分霊が、祀られているものを霊威神と呼びます。

 

 霊威神の大部分は明神に列せられています。

 霊威神は不特定多数の信仰を受け入れています。

 

 代表的な霊威神には、伊勢・稲荷・八幡・天満・宗像・日吉・熊野・八坂などがあります。

  

 神社には神領に祀った分霊や寺院の鎮守から信仰が広まったものもあります。

 


 まとめ

 氏神様は住んでいる地域を守る神様です。私達の日常生活を守ってくれるもっとも、関わりの深い神様であります。氏神様を信仰する人のことを氏子といいます。

 

 産土神様は生まれた土地の守り神様です。その土地の生まれた子どもの一生の健康と、命を守る産土という言葉は出生地を意味しています。

 

 現在は氏族と関係なく神社の祭祀圏内に住んでいてお祀りに参加したり人生儀礼の際に、奉告に訪れる人達み氏子とよぶようになりました。

 

 

 過去に訪れた神社です。

靖国神社とは

アクセス 

 九段下駅から徒歩5分くらいのところにあります。

 東京都千代田区にあります。

 

 明治天皇の名により建てられました。

 平和への祈りが込められています。

 

 明治2年明治天皇の思い召しによって建てられた招塊社が始まりです。

 

主祭神

靖国の大神

護国の英霊246万6千余柱

150年以上の歴史があります。

 

 1869年に勅命により東京招魂社として創建されました。

 1879年に現社名に改称されました。

 1887年から陸海軍が管轄し、第二次大戦後に、国家の管理を離れて宗教法人となりました。

 歴史は浅いです。

 

 靖国神社は鎮魂を目的としていましたが、日清戦争や日露戦争や第1次世界大戦を経て、慰霊から顕彰へと変化していきました。

 

 第二次世界大戦時には日本兵が戦友との別れの際に靖国での再会を誓ったことから、そのころから日本兵にとって心のより所となりました。

 

 戦後GHQにより神道指令を出して、信教の自由の確立や軍国主義の排除のために、国家神道を廃止しました。

 

 靖国神社には歴史が浅いですが、とても深い思いがあります。

 

 この神社には、戦死者、戦傷病死した軍人、軍属とそれに準じる人々が祀られています。

 複雑な感情があります。

 とてもデリケートな問題があります。

 

 ですが、なかには、ほんとに家族を思って亡くなった方もいます。

 今ある日本はこの方々あってのことです。

 平和に暮らせるのは日本を守って亡くなった人がいることを、忘れてはいけないと思います。 

 

 今、世界で戦争が起きています。

 他人事ではないと思います。

 かつて過去では日本も戦争していました。 

 まだ平和になって78年くらいしか立っていません。

 この平和がいつまでも続くことを願わずにはいられません。

 

ご利益は

神恩感謝・国家安泰・家内安全・厄除・社業繁栄があります。

 

靖国神社の見どころは

 境内の桜・境内には500本の桜があります。

 開花時期にはたくさんの人々が訪れます。

 

 靖国神社には英霊のご遺書やご遺品などが展示されている遊就館という資料館があります。

 貴重な資料がたくさんあります。

 常時3千点以上もの史・資料が展示されています。

 

御朱印は

 絵などはなくシンプルです。

 令和になる前のものです。 

 初穂料500円

 授与時間9時〜17時です。季節により異なります。

戦争のない世界の平和が訪れるよう心から祈りたいです。

 

以上が、神道の世界とは・靖国神社の散策でした。

 

*参拝される際は、ルール・マナーを守りましょう。

最後まで見ていただきありがとうございます。

次回は、伊勢神宮の起源と浅間神社とはです。

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