こんにちは、けいみるるです。
今回は、マヨルカ焼とは何についてです。
例)マヨルカ焼のお皿

お皿

マヨルカ焼の焼物を知っていますか?
マヨルカ焼とは、
イタリアで製造された錫釉陶器のことをいいます。
「マジョリカ」「マリョルカ」「マジョルカ」とも呼ばれています。
マヨルカ島とは、
ヨーロッパの地中海西部・スペイン領バレアレス諸島の主島マジョルカ島のカタルーニャ語です。
コバルトブルーの美しい海があるリゾート地です。
「ヨーロッパのハワイ」と呼ばれるほど、有名な観光地となります。
マヨルカ焼とは何について書いていきます。
マヨルカ焼の歴史は
イスラム圏の陶器がスペイン・イタリアに渡ったことが始まりです。
中世イタリア語でマヨルカ島を意味します。
イタリアの錫釉陶器でルネサンス期が発祥です。
1000年以上の歴史があります。
イタリア中部では、
13世紀後半頃から本格的に生産が始まりました。
15世紀のは完成度が頂点に達しました。
マヨルカの特徴・魅力は
白地に色鮮やかな彩色を施した、歴史上の風景や伝説的な光景を描いたデザインのものが多いです。
素焼きには、白い上薬を掛けて乾燥させて、その上に顔料で絵柄を描いて高温で焼いていきます。
テラコッタに白い錫釉を掛けて、1000℃以上の低温で焼成されます。
焼成後は、顔料が水彩画のように美しい発色になります。
マヨルカ焼の土
イタリアの土を使っています。
マヨルカ焼の釉薬
白い錫釉が使用されています。
温かみを感じる肉厚なフィルムと鮮やかな発色が特徴です。
マヨルカ焼の今は
現在でも、伝統的なマヨルカ焼を現代風なものに生み出しながら、作り続けています。
古いものと新しいものがあり、見た目に違いがでているものもあります。
以上が、マヨルカ焼とは何でした。
まとめ
マヨルカ焼とは、イタリアの錫釉陶器でルネサンス期に発祥しました。
素焼きの陶器に白い上薬を掛けて乾燥されて、その上に顔料で絵付けを掛けます。
高温で窯で焼くことで色を定着させていきます。
歴史の古い焼物です。
マヨルカ焼を初めて知りました。
いつかマヨルカ焼のお皿を見に行きたいですね。
散策の参考になれば嬉しいです。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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