こんにちは、けいみるるです。
今回は、今戸焼についてです。
関東地方
東京都江東区周辺で焼かれています。
今戸焼の土人形・狐の置物です。
今戸焼の土人形・招き猫です。
種類が沢山あります。
目次
- 今戸焼を見るポイントは
- 今戸焼の歴史
- 今戸焼の特徴・魅力は
- 今戸焼の今は
- まとめ
今戸焼について詳しく書いていきます。
今戸焼の見るポイントは
*今戸焼の土人形です。
*瓦・日常生活道具・土人形・工芸品などがあります。
*狐・狸・あねさま・招き猫・福助などの多くの種類があります。
*手あぶり火鉢に白井半七という陶印があります。
*今戸焼に関する記述には、必ずでてくる作者です。
今戸焼の歴史は
1573年〜1592年にはじまったといわれていますが、詳細は不明です。
江戸時代から明治時代を中心に今戸やその周辺で製造販売をしていました。
1752年には、今戸焼職人が今戸神社に狛犬を寄贈しています。
その他に、瓦・日常生活道具・土人形・工芸品などがあります。
江戸時代では今戸焼を製造する窯元は50軒くらいありましたが、次第に需要が減少していきました。
今戸焼の特徴・魅力
人形は陶土を練り、型を入れて成形して乾燥したものを、窯で焼き上げて彩色を施しています。
狐・狸・あねさま・招き猫・おかめ・福助など、多くの種類があります。
長く江戸東京の庶民に親しまれてきた郷土玩具です。
今戸焼に使われている粘土は、墨田川・荒川流域から採取しています。
精製したものを、人形を作り焼いて、当時と同じく膠(にわか)・胡粉(ごふん)・泥絵具などで絵付をしています。
今戸焼の代表する職人は、 白井半七(しらいはんしち)という陶工です。
昭和63年3月に亡くなっています。
国内外で多くの評価や賞をもらっていて、名工として称賛されています。
今戸焼の今は
現在は、今戸にのこるのは一軒の窯元・白井さんという工房が残っています。
9代目が跡を継いでいます。
まとめ
今戸焼とは、江戸時代〜明治時代を中心に今戸やその周辺で製造・販売されていた焼物です。
瓦・日常生活道具・土人形・工芸品などが作られていました。
可愛い招き猫や狐などたくさんあります。
いろいろな形や色合いが綺麗ですね。
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