セラドン焼とは何

世界の焼物(11)

 こんにちは、けいみるるです。

 今回は、セルドン焼とは何についてです。

 セラドン焼という焼物を知っていますか?

 セラドン焼

セルドン焼きとは、

 タイの北部のチェンマイで作られている伝統的な高級青磁器です。

 翡翠のようなグリーンと、繊細なひび模様が特徴です。

 自然の釉薬を使っています。

 吸水性が高く、貫入を通してお茶やコーヒー、料理の脂分などが器に徐々に染み込んでいきます。

 

タイの地図

 タイ王国中部地域で焼かれています。

 「北方のバラ」ともいわれている美しい古都です。

 バンコクから北に約720kmに位置しています。

 タイで第2の都市です。

 多くの寺院が残されています。

 

 セラドン焼とは何について書いていきます。

セラドン焼の歴史は

  13世紀には、タイ文字を考案した第3代ラームカムヘーン大王が中国から陶工を呼び作らせたのが始まりです。

 700年以上の歴史があります。

 14世紀には、ラーンナー王朝時代にチェンマイ盆地の良質な粘土と王室の後押しにより、優雅な色合いと独特の模様となり発展していきました。

 

セラドン焼の特徴・魅力は

 セラドン焼は、厚手で丈夫です。

 手触りは、ツルツルしていて滑らかです。

 高温に耐えられる性質があります。

 成形から柄模様も手作業で作られています。

 すべてが、天然原料のみで作られています。

 繊細な貫入が特徴です。

 コップ・お皿・ボウル皿・ティーポット・お茶碗・シェードランプ・花瓶などが作られています。

セラドン焼の土・釉薬

タイ北部の鉄分を含んでいる土を使っています。

淡い緑色は、木灰の釉薬を使っています。

黒土・草木からできた釉薬をかけて、高温で焼き上げています。

セラドン焼の今は

現在でも作られています。

産地はチェンマイが中心となっています。

青・紫・茶・白などの色も作られるようになりました。

 

以上が、セラドン焼とは何でした。

まとめ

 セラドン焼とは、タイの北部んい700年前から続いている伝統的な高級陶器です。

 翡翠のようなグリーンが特徴です。

 一つ一つ手作業で作っています。

 心がこもった作品に仕上がるのですね。

 手作りは良いですね。

 いつか、見に行きたいですね。

 

 散策の参考になればうれしいです。

最後まで見ていただきありがとうございます。

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