こんにちは、けいみるるです。
今回は、招き猫の歴史・雑司が谷鬼子母神を散策についてです。
招き猫のイラスト絵図
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雑司が谷鬼子母神堂
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本堂正面です。
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全体を撮っています。
招き猫・雑司が谷鬼子母神堂について詳しく書いていきます。
招き猫とは
日本を代表する縁起物の一つです。
猫が前足で顔を洗う仕草が手招きのように見えることから、お客を招く、金運を招くと考えられ、お客商売にはなくてはならないものになりました。
三毛猫の招き猫は、運を運ぶとされています。
白い招き猫は、福を呼ぶとされています。
黒い招き猫は、厄払い・魔除けです。
右手を上げている招き猫は、金運を招くといわれています。
左手を上げている招き猫は、人脈を招くといわれています。
両手を上げている招き猫は、金運・人脈の両方を招き入れるといわれています。
手の高さにも意味があります。
高く上げるほど、遠い未来や遠方からも福や幸福を呼び寄せるといわれます。
低い位置ですと、身近の幸せ、近い未来の福を招くといいます。
招き猫の大きさに、はあまり意味はないです。
招き猫の置く場所ですが、玄関がおすすめです。
玄関は、風水では全ての運気を運んでくる大切な場所だからです。
悪い運気も入ってくるので、招き猫は玄関が最適です。
招き猫の歴史は
招き猫の由来は、江戸時代初期にさかのぼります。
東京都世田谷区にある豪徳寺が発祥の地とする説があります。
他にも、東京都新宿区にある自性院や、東京都豊島区の西方寺、京都府京都市伏見区の伏見稲荷神社などが発祥の地ともいわれています。
民間信仰説などいくつもの説があり、あまりよくはわかっていません。
招き猫は、全国にたくさんいますね。
東京都江東区では今戸焼という焼物があります。
そこでは、招き猫も焼かれています。
今戸焼について詳しくは、今戸焼とは何を御覧ください。
どの招き猫も、それぞれ違っていて個性的ですね。
色々な招き猫を集めるのもいいですね。
以上が、招き猫の歴史とはでした。
次は、とある天気のいい日に、雑司が谷の鬼子母神堂に行ってきました。
以前も、一度来ていますが、今回は久しぶりに子どもと一緒にきました。
雑司が谷鬼子母神堂は
鬼子母神堂は、安産・子育ての神様であります鬼子母神をお祀りするお堂です。
仏教を守護する善女神です。
アクセス
東京メトロ・副都心線、雑司が谷駅1番出口より、徒歩5分くらいの所にあります。
都電荒川線(三ノ輪・早稲田間)鬼子母神前下車。
上記からですと、一番近いです。
鬼子母神堂の歴史は
鬼子母神の御尊像は、こちらにお祀りされたのは、1561年5月16日、雑司の役にあたった柳下若挟守の家臣、山村丹右衛門が清士の地の辺りより掘り出し、星の井戸あたりで、お像を清めて東陽坊というお寺に納めたものです。
鬼子母神の由来は
810年、真言宗のお寺として開創し、その後、日蓮の門弟、日源が改宗しました。
寺の俗称の由来であり、国の重要文化財に指定されています。
鬼子母神は別名、訶梨帝母天(かりていもてん)といいます。
ご利益は
・病気平癒・安産・子育て・家内安全・厄払い・学業成就など
お参りの仕方は
お寺ですので、賽銭・合掌・一例となります。
*鬼子母神堂の中は撮影禁止となります。
見どころ
樹齢600年以上の大きなイチョウの木があります。
子受けイチョウ・子育てイチョウとして親しまれてきました。
静かなお寺です。
境内には、1781年から続いている駄菓子屋さんがあります。
お団子屋さんもありました。
小さなお稲荷様もあります。
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入口近くにあります。
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両側に立っています。
御朱印は
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初穂料は、お気持ちでといわれたので、500円をお支払いしました。
あらかじめ書かれたものでした。
いただけてよかったです。
まとめ
招き猫とは、前足で人を招く猫の置物です。
色々な招き猫がいて、運を運んできたり、福を招いてくれたりと、とてもありがたい猫様ですね。
色々な招き猫を集めるのも、癒やされる一つではないでしょうか。
お気に入りを見つけたいですね。
雑司が谷鬼子母神堂とは、安産・子育ての神様として、長い歴史があります。
仏教を守護とする善女神様のお一人です。
たくさんの子どもがいましたが、常に人の子どもを奪って食べていたといわれています。
仏様が、鬼子母の子どもを隠して、他の子どもを食べないよう罪をさとしたことで、仏教に帰依して、その後守護神となっています。
怖い存在でしたが、心を入れ替えて、子を守る神様となったことはとてもありがたいことですね。
常に感謝の気持ちを持っていたいと思います。
訪れた際は、天気は曇っていましたが、暑くもなく寒くもないちょうどいい気温でした。
人気もまばらでしたので、ゆっくりとお参りができました。
*参拝の際は、ルール・マナーをお守りください。
お寺ですので、参拝の仕方は神社とは違いますので、ご注意ください。
最後まで見ていただきありがとうございます。
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