お寺とは・豪徳寺を散策

御朱印・お寺(8)

こんにちは、けいみるるです。

今回はお寺豪徳寺を散策についてです。

 

お寺とは

 お寺は、仏様を祀っている仏教の施設になります。

 お寺には、ご住職・僧侶・尼様が住んでいて、修行を積む所です。

 お寺にはお墓があります。

豪徳寺とは

三重塔

 500年以上続いていて、招き猫の置物がたくさんあります。

 2代藩主・井伊直孝の戒名「久昌院殿(きゅうしょういんでん)豪徳寺天英大居土」に、ちなんで改号されたそうです。

 お寺・豪徳寺について書いていきます。

お寺には何がある

 御朱印は神社だけでなく、お寺でもいただけます。

 お寺について書きます。

 

 御朱印はもともとは、お寺から始まっています。

 お経を自分で書き写して、寺院に納めてその証にいただくものでした

 

 御朱印を納経印、宝印ともいわれていました。

 御朱印をいただく場所を納経所というのはこのためです。

 

 お寺は、「仏教」です。

 仏教は古代インドで生まれた釈迦(ブッタ)を開祖としている宗教です。

大陸から中国を経由して日本に伝わりました。

 

 お寺には「僧侶」「お坊さん」がいます。

 釈迦が説いた教えを記録したお経を上げたりする、修業をする場所です。

 お寺に祀られている仏像を見ることが出来ます。

 

 お寺は大きく「伽藍(がらん)」と僧房」とに分けられます。

 伽藍とは、仏像などの礼拝の対象となるものを祀る場所です。

 

 僧房とは、僧侶が住むところです。

 入り口に「山門」があり、仏蛇を表す「塔」仏像を安置する「金堂」など、内部に配置する造りになっているのが特徴です。

 

 お寺の種類は目的によって違います。

「供養寺」:境内に墓地があります。

「学問寺」:僧侶が修行や勉強を行うところです。

「祈祷寺」:祈願の目的で建立されたお寺のことです。

 

お寺のお参りの仕方

 お賽銭を奉納したら胸の前で両手をあわせて静かに合掌します。

 拍手はNGです。

 

お寺の仏様

「如来」「菩薩」「明王」「天」に分けられます。

 まずは、如来様を書きたいと思います。

 

 「如来」

 ・悟りを開いた者のことをいいます。

 ・真理を得て悟りを開いて真理の世界から来た者をいいます。

   

 ・最初に作られたのが「お釈迦如来像」です。

 ・「ゴーマタ・シャダールタ」という王子様でした。

    

 ・29歳で出家して、6年に及ぶ修行を経て悟りを開きました。 

 ・仏教の始まりです。

   

 ・役割は、この世で迷い苦しむ衆生(人間やいきてるものすべて)を救うことです。

 

 「薬師如来

 ・病気を直して、苦から救う現世利益の仏様です。

 ・左手には、願いを叶えてくれる与願印があります。

 

 「阿弥陀如来

 ・極楽浄土行きを約束する救いの仏様です。

 ・指を輪を作る印相が阿弥陀如来の特徴です。

     

 ・念仏を唱える、「なむあみだぶつ(南無阿弥陀仏)」とは阿弥陀仏に帰依しますという意味です。

 

 「大日如来

 ・宇宙そのものを表す密教の最高の仏さまです。

 ・智拳印は金剛界大日如来独特の印相です。

 ・他の如来と異なり宝冠をかぶり、華麗な装飾品を身につけています。

 

 「毘盧遮那如来

 ・仏法そのものを表す、仏教界の中心の仏様です。

 ・光背や蓮華台座には無数の如来や菩薩が描かれています。

 

 阿弥陀如来様の印相は9種類あり表情豊かです。

 お寺に行った際は、仏様の姿をゆっくり鑑賞するのもいいですね。

 

過去に行ったお寺の紹介をします。

 

豪徳寺とは

 アクセス

 東急世田谷線・宮の坂駅から徒歩5分

 小田急線・豪徳寺からとは15分

 

祀られている神様

応神天皇・仲哀天皇(ちゅうあい)・神功皇后(じんぐう)

 寛永10(1633)年に彦根藩・主井伊直孝は、徳川家康から世田谷の地を拝顔しました。

 豪徳寺は当時弘徳寺と名乗っていましたが、直孝が狩りから帰ると猫が手招きしていました。

 

 その直後に豪雨と落雷あった際猫に助けられたことから、直孝は喜び弘徳寺を、井伊家の菩提寺にしたところ寺は繁栄していきました。

 

 これにより福を招く猫が誕生して今に至ります。

 

 そういう話がホントか嘘かはあくまでも伝説ですが、豪徳寺は猫のお寺ですね。

 

 

ご利益は

家内安全・商売繁盛・心願成就・金運アップ・災難除けなどです。

 

見どころは

 釈迦如来像・阿弥陀如来坐像・弥勒菩薩坐像などが安置された仏殿・本堂があります。

 1679年に作られた貴重な梵鐘(ぼんしょう)などがあります。

   

 有名な「招き猫のパワースポット」です。

 境内には沢山の大、中、小の招き猫がいます。

 その多さに、圧倒されました。

 どの招き猫も同じように見えて少し違って、見えるような気がします。

 

 他にも、五重塔やとてもきれいに手入れがされた、お庭もみどころです。

 歴史を感じられるお寺ではないかと私は思いました。

 

 御朱印が頂ける場所は、本堂手前の総受付でいただけます。

 縁起物の「招福猫児」のお守りも領布しています。

 

 何度でも訪れたいと思う、とてもいいところです。

 参拝には、くれぐれもルールと大人としてのマナーを守っていきましょうね。

 

御朱印では

初穂料300円です。

寺務所でいただくことができます。

御朱印巡りの参考になればうれしいです。

 お寺は死者が眠る神聖な場所ですので、マナーやルールを守りましょう。

 

 最後まで見ていただきありがとうございます。 

 次回は、お寺・豊川稲荷です。

アフィリエイト広告を利用しています。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました