アウガルテン陶器とは何

世界の焼物(12)

 こんにちは、けいみるるです。

 今回は、アウガルテン陶器とは何についてです。

アウガルテンとは

 オーストリアのウィーンで1718年に設立された陶磁器です。

 ヨーロッパで2番目に古い窯元として知られています。

 代表的な絵柄は

「マリア・テレシア」

「ウィンナー・ローズ」

「ビーターマイヤー」

「プリンス・オイゲン」

作品はすべて、職人の手作りで、手描きです。

工房内では、独自の粘土調合と熟成によって作り出される磁器です。

アウガルテン陶器とは何について書いていきます。

アウガルテン陶器の歴史は

 1718年、ハプスグルク王朝の栄華の中のウィーンで生まれました。

 初めは民間の窯です。

 

 ヨーロッパでは、マイセンの次に古い磁器です。

 世界初のコーヒーカップが作られたといわれています。

 

 1718年には、マリア・テレシアによって王室直属の磁器窯となりました。

 ハプスブル家の王室磁器窯です。

 ここより、盾型の紋章を商標として使えわれるようになり、現在では全ての商品にこの紋章が刻印されています。

 

 1864年には、一度閉鎖されました。

 1924年には、復活を果たしています。

 

アウガルテンの特徴・魅力は

 作品はすべて、手作業で作られています。

 艶のある磁器と、滑らかな生地です。

 薄く作られています。

 繊細な造形と、手書きの花柄を描いています。

 世界中で高い評価を受けています。

 

アウガルテン陶器の今

 現在でも、すべての作品を熟練した職人たちが、手作りで作っています。

 伝統を守り続けています。

 

 以上が、アウガルテン陶器とは何でした。

まとめ

 アウガルテン陶器とは、オーストリアの磁器工房です。

 正式名称は、ウィーン磁器工房アウガルテンといいます。

 職人がすべての作品を手作業で一つ一つ丁寧に作っているので、生産量が限られていることもあるので、販売価格が高額なブランドとなっています。

 

 高価な器ですが、一つでも我が家の家宝として持ってみたいですね。

 使うのもいいですし、飾って鑑賞するのもいいですね。

 インテリアの一つとしてでもいいですね。

 歴史の長いブランドの陶器ですね。

 

アウガルテン陶器の鑑賞の参考になれば嬉しいです。

最後まで見ていただきありがとうございます。

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