ロンボク素焼きとは何

世界の焼物(7)

 こんにちは、けいみるるです。

 今回は、ロンボク素焼きとは何についてです。

 ロンボク素焼き

ロンボク素焼きの壺

ロンボク素焼きとは

 インドネシアのバリ島の隣に位置する火山島ロンボク島で、昔ながらの技法で作られている素焼きの陶器のことです。

 島で採れる土を砕いて粘土にしています。

 手回しろくろで作られています。

 赤土で作られている素焼きのものが多いです。

 

ロンボク島とは

 インドネシアの中部の「小スンダ列島」に属し、バリ島の東隣にある島です。

 バリ・ササク諸語のササク語を話すササック族が居住しています。

 最大の魅力はビーチ・海です。

「第二のバリ島」といわれています。

 

 バリ島から東に50kmに位置している島です。

 宗教・文化・生態系などが違います。

 ロンボクとは、インドネシア語で唐辛子という意味です。

 

 ロンボク素焼きとは何について書いていきます。

ロンボク素焼きの歴史は

 インドネシア・ロンボク島のササック族の伝統的な素焼きボールがあります。

 窯は使用せず、ココナッツの殻とわらで焼いて作っています。

 開発支援が始まる前は、女性が焼物を作り、男性が島の反対側まで行商していました。

ロンボク素焼きの特徴は

 茶色と黒の素朴な風合いとぼってりとした形が特徴です。

 さまざまな形や大きさの素焼きの壺・水差し・厚み、重みのあるのお皿などがあります。

 丁寧に1点1点作られています。

 土器の艶を出すための道具も石です。

ロンボク素焼きの土

島内で採れる土です。

砕いて粘土にします。

手ろくろでつくります。

ロンボク素焼きの焼き

ココナッツの殻やわらなどを積み上げて焼き上げています。

 焼き上がりは、溶岩のような赤茶色に仕上がります。

 冷めたら表面をきれいにしたら、白の塗料で模様をつけて乾燥させたら出来上がりとなります。

 伝統的な焼物のデザインをアレンジして国内外に売っていました。

 

 以上が、ロンボク素焼きとは何でした。

まとめ

 ロンボク素焼きとは、素焼きのものが中心のインドネシアの焼物です。

 赤茶の陶器です。

 島内で採れる土を使っています。

 出来上がりは、溶岩のような赤茶色に仕上がります。

 素焼きでありながら、素朴で温かな風合いがとてもきれいですね。

 日本でも通販などで売られています。

 インドネシアの焼物でした。

 

 参考になれば嬉しいです。

最後まで見ていただきありがとうございます。

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